数年前に聞きに行ったことがあります。

今でも残っているもの

「現実は一つ、解釈は無数」

逆に言うと、これだけしか記憶に無いのですが・・

私の中では、「7つの習慣」の「パラダイムシフト」に置き換えられました。

中華鍋をどちらから見るか、

アフリカで靴を売る、

極たまにネタに使っています。


私がイメージする現実とは、円陣を組んだ人たちが、輪の中心にある何かを見ている状態。

ここ数ヶ月、よく話をするのは、

「円の中心に、まな板があります。」

「まず、皆さんが素材を出してください。」

「肉なのか、魚なのか、野菜なのか、、あるいは全てなのか」


素材が全て出てから、初めてみんなの興味は中心に向きます。

そこで初めて

「焼くのか煮るのか、蒸すのか」

「塩なのか、味噌なのか、エスニックなのか」

ファシリテーターの腕が悪いと、参加者は素材を出し惜しみします。

あとから、

「実は、トリュフが有る」とか
「味を全てひっくり返す、ニョクマムが有る」とか言ったりする人がいます。

目的はなんでしょうか?

おいしい料理を作ることでしょうか?
素早く腹を満たすものを作ることでしょうか?
最高級の素材を活かす為に、いじらないことでしょうか?

また、その目的を達成するために必要なのは、
腕の良い料理人でしょうか?
充実したキッチン設備でしょうか?
目でも楽しんでもらうための食器でしょうか?


食事なのか、夢なのか、ミッションなのか・・・
人それぞれでしょうけど、コンパスが有って、達成するためのツールが有って、動力が有れば、走り出すことは出来ると思います。

今更改めてですが、それぞれの人のための、「幸せのお手伝い」が、私のミッションです。