残念ながら日本でアファメーションを唱えられない人は99%といわれています。
1%のアファメーションを唱えられる呼び出せる人は、社長気質があるとも言われていますが、その方法は簡単なのです。
しかし、そのアファメーション=『潜在意識をいつでも開花させる』ということ。。
例えば、あなたが仕事や人間関係で悩んでいるとします。
その悩みはいつの日も悩み続けなかなか抜け出せないのかもしれません。
人 は、何かの壁にぶち当たったり、自分自身で解決できないと感じてしまったときは残念ながらこのアファメーションなしでは立ち上がれません。
寂しくなったり自分を批判してしまったりして、彼氏や彼女の甘い言葉に誘われて、そのときのレベルで引き合う恋愛に陥ってしまうのです。
戻りますが、先にあげた言葉をポジティブにすると、「私ならできる」「ツイてる」「今日も元気だ」「うれしい」などになります。こうした自分を喜ばせるような言葉を、意識的に、心の中でつぶやくようにするのです。さきほど、頭の中のおしゃべりの7割はネガティブだと言いました。その7割が6割、5割へと減っていく。やがてはポジティブが逆転して、6割、7割へと上がっていったら・・・、人生にどんな変化が起きるかワクワクしませんか?
アファメーションで思考を調整することができます。行動が少しずつ変わり、ついには人生が変わります。
まずは、具体的なアファメーションの例をいくつか紹介しましょう。誰にでも役立つような、自己価値感が高まる言葉を選んでいます。
・私は毎日、あらゆる点でよくなっています。
・私は必要なものを、すべて持っています。
・私は、健全です。
・私は自分をうまく表現できます。
・私には愛される価値があります。
・私は毎日、豊かになっています。
・私は自分の感情をすべて受け入れます。
・私の人生は花開いています。
・私は無理をしなくても大丈夫です。
・私は人生を思うように生きられます。
上記の例は、シャクティ・ガワイン著「理想の自分になれる法-CVという奇跡」を参考にしています。今から15年以上も前、500万部の世界的なベストセラーとなったこの本に、アファメーションの7つの秘訣が紹介されています。
- 宣言は必ず「現在形」で言ってください。
- ポジティブなことを宣言してください。
- 宣言は短ければ短いほど効果的です。
- 自分にぴったりな内容の宣言をしてください。
- 自分が新しいものを創りだしていると意識してください。
- 自分の感情と矛盾するような宣言はしないでください。
- 宣言しているときは、できるかぎりその内容を信じてください。
「~しています」と、すでに願いを達成したかのように表現します。
潜在意識は、言葉のイメージと一致するような行動をとらせます。
「~しますように」と願ってしまうと、両手を合わせて願っている状況が実現するだけだからです。
また、「~しない」「~がない」というネガティブな表現ではなく、「~できる」「~がある」といったポジティブな表現にします。
全体として、短く、リズミカルで、感情がわきたつような言葉が理想的です。
アファメーションの手ごたえは、行動や振る舞いの変化で分かります。
今まで抵抗のあった行動が、自然にできるようになったりします。
意欲的になったり、アイデアがわきやすくなったりもします。とはいえ、1~2日で効果が出るものではありません。
同じアファメーションを少なくとも3~4週間は続けてください。
アファメーションはいつ、どこで唱えても構いません。
ですが、効果の出やすいタイミングはあります。就寝前か、目が覚めた直後です。
人間はウトウトしているとき、情報をインプットしやすい脳波になります。
論理思考モードのベータ波(12~35ヘルツ)より、まどろんでいる時のシータ波(4~8ヘルツ)のほうが、潜在意識に情報が伝わりやすいのです。