世界ゲーム革命NHKスペシャル | kingstone page(旧)

世界ゲーム革命NHKスペシャル

世界ゲーム革命 NHKスペシャル

を途中から見ました。

 正直なところ、私はゲームはほとんどしないので、現状というのはよくわかりません。一生懸命やったのは「ドラゴンクエストⅢ」くらい。あれって地道な努力が大事っていうゲームだよね?それと「テトリス」か。

 途中で出てきたカナダのゲームテスティングの会社、エンザイム。テスティングというのは、要するに「面白いか、面白くないか」を判断し、改善点を指摘すること。全世界のゲーム会社から依頼が来るとか。で、ゲームを1日8時間、仕事としてするための人が雇われるのだけど、これまた世界中からやって来る。

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  (C)NHK エンザイムでゲームを評価している人たち。


 もちろんゲームが大好きな人たちが集まって来る。でも「脱落」する人も出る。

 最後の方で「鬼軍曹」みたいな中間管理職が出て来て、「ゲームやらんかい!」「電源切らなきゃ終わらないんだ!」とか発破かけてた。こええ。

 あとエンザイム社ではゲーム中の集中力を脳波を使って調べたりもしているのですが(これやるケースは少ないみたい。基本はビデオで表情を撮影して判断するみたい)集中力を0~100で表すとすると、50ぐらいでずっとやれるのがいいゲーム(つまり人気が出る、売れるってことだろうな)って言ってたのが面白い。深く集中しすぎるとすぐ疲れてしまって続けられない、と。

 それからロシアの脳科学者さんがゲーム作りに参加していて(研究費獲得のため)リラックスできるソフトとか開発してるみたいなのだけど、メガネをかけて、そこに被験者にあった光を点滅させてリラックスさせるというのがありました。これって大昔に既にあったような気がする。でまたその科学者さんが

「ゲームは麻薬になるかもしれない」

と語っていましたが、もう既になってる人いるんじゃないかな?



 戦闘物のゲームなんかもいろいろ出てましたが・・・

 そういやNHKスペシャルで

危機と闘う・テクノクライシス 第2回「軍事転用の戦慄(りつ) ロボット」

を見た時、軍事用のロボットのすごさというか怖さを思いました。で、新兵訓練でパソコンに向かって操作の仕方を習っている複数の兵士に感想を聞いていたのですが、一様にみんなにこにこしながら

「これはいいです。私たちは危険じゃないし」

と語っていたのに、すごく違和感がありました。相手は死ぬのに・・・これなんかはまったくゲーム感覚になってしまってるってことですね。

 まあ、でもゲームには私の知らない世界がいっぱいあるんだろうな。


島国大和@shimaguniyamato氏の『NHK世界ゲーム革命』評…二ノ国もバッサリ! NHKの視点の遅さを指摘!

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