調理実習は楽しい | kingstone page(旧)

調理実習は楽しい

 大昔の話です。

 特別支援学級にいた頃。



 kingstoneです。

 火曜日は子どもたちみんなが特別支援学級で1日過ごす日です。

 やっと調理実習ができました。
 マフィン作りです。

 実施までに私は2回作ってみました。
 そして、写真と文字で手順書(分量とか書いてないからレシピとは言えないな)を作りました。

 最初から「1人で全行程をする」というのをねらいとはしました。相棒の先生も「なるほど」と納得して下さってました。

※それまでの特別支援学級や特別支援学校で行われているのは、仕事をいくつかに分け、そこだけ担当する、というのが多かった。

 マフィンミックスの購入を相棒にお願いしてましたら、お店に無かったとのことで(私は出張で買いに行けなかった)急遽ホットケーキミックスでの制作というようなハプニングもありましたが・・・

 結果として非自閉症のお子さんはほぼ1人で(混ぜるのに力が必要で手助けが必要だった)作り「これ(手順書)があれば家でも作れる」と言って手順書を持って帰りました。(ほんとは分量も書いてないし、抜けてるところもある・・)

 自閉症のお子さんは・・・まだまだ指示や手助けが必要な場面が多かったです。(これは、こちらのアセスメント不足による合わない支援になってるから)しかし相棒によると「落ち着いて作業している時間が、家庭科クラブなどより長い」ということをお聞きしました。

 やっぱり調理実習は楽しいな。もちろんおいしいし(ニコ)


 当時描いた手順書です。これはホットケーキ用ですが。こんな下手くそな絵でも十分役に立ちました。非自閉症のお子さんは自信を持って家に持ち帰りました。まあ、家で作ったかどうかはわかりませんが。
$kingstone page-ホットケーキ

 しかし・・・昔はこの41Kの画像も「データ量が大きい」と気を遣いながらアップロードしてたんですね・・・