受容的交流療法を(も?)好きな方との対話 | kingstone page(旧)

受容的交流療法を(も?)好きな方との対話

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 > 研究会に行ってきました。

 修学旅行のどさくさで申し込みし損ないました。
 10日に「まだ申し込めるなあ」とか思っていたのですが・・

 まあ、でも良かったかな。

 今日は午前中、子どもたちと晩ごはんを作り、午後は家族で近所に
できたアウトレットモール(傷物やサンプル品など規格外品を安く売
る)に行き、のんびりすることができました。

 > ○○先生は、まだTEACCHや諸療法に懐疑的です。それでも、生涯、本人や親を
 >サポートするTEACCHの思想には、共感されておられます。というか、この
 >研究会の思想と重なりますね。

 はい。○○先生の論文を読んだ時に私もそう思いました。

 >kingstoneさんの学校の先生も来ておられましたね。

この先生、ほんとに素晴らしい先生です。学校の今までの枠組などがあって
も、それを子ども中心にその場その場で変えることのできる先生です。
別に「こうしよう」と提案するわけでなく、臨機応変にぱっとできちゃう
先生なんですね。

 これが私にはできない・・・学校の枠組みがあるとついそちらに合わせよう
としてしまう。そして子どもにしんどい目をさせる。

 で、私はそういう情けない教師でもできる枠組みや手だてが欲しいと思う
のですが、素晴らしい先生にとってはその必要は感じないようであります。
うーーん・・・難しいとこです。

 私が転任1年目、今の学校で生き延びることができたのはこの先生のおかげだと
思っています。

 で、その素晴らしい先生が最近私が視覚支援でうまくいった話などする時に
すごく嫌そうな顔をされるのは、結構ボデイブローのように効きます。

 > なぜ、懐疑的かというと、形式にこだわって気持ちの通わない導入例を見られて
 >心を痛められたことがあるからです。KING STONE さんみたいに、「実際はすごく
 >気持ちが通ってるとはじめてわかった」といえるような実例を見られたら、また
 >変わられるのではないかと思っています。

 実は私の実践も学校の枠組みに合わせるために使っているように見える
ところもあるだろうし、実際そうなっているところもあるだろうし、私の
やってることも素晴らしい先生から見て「心が通っていない」と見られても
仕方ないところもいっぱいあります。

 今の特別支援学校の体制と、私の目指す方向の違いに苦しんでいます。

 > △△園の職員さんたちは、すごく子どもの気持ちを大切
 >にしておられます。

 したいなあ・・・。