50年代のエルヴィスのようにファッションをキメたくてパンツもこだわり裾をダブル4cmで上げたりしても靴とのあわせ方によっては、いまひとつ…しっくりこなかったりします。
そこで思うのが当時のパンツの裾丈はこだわる人ほど、現在の我々が考える以上に短いということなんです!
この1950年代のカタログ写真もサイドにステッチが入ってたり、カスリ柄だったり珠玉のラインナップですが
裾丈は靴に乗らないノークッションです。
まぁイラストですから現実味のない理想にも見えますが、当時の写真でも割とワンクッションよりノークッションの着こなしが多く見られるのです。
ここでのサド・ジョーンズのスーツの着こなしは最高です
トランペット奏者で作曲もこなし、カウント・ベイシー楽団のリーダーも務めたアーティストですから洒落者でしょう!
フレッド・アステアやジーン・ケリーなど、40s~50s前半のハリウッドミュージカル映画でもやはり短めです。
もっとも、長いとパンツを踵で踏んでしまい踊り難いという事で必然的にそうなると思います。
あまり気にしていないかも知れません…
それでもストレートタイプはステージで動き易い様に軽いワンクッション丈が多いですがピストルパンツなどの先細タイプだと靴で踏んだりしないので少し長かったりもします。
ミルトンバールショウのリハでは何故かベルトをしていないので下がるパンツえを何度も上げながら打ち合わせを進める写真も残されています。
50年代のエルヴィスはTVで歌う際でも何故か演奏中にパンツを上げるしぐさをよく見せますよね
なんだか観客の反応を面白がっている様にも見えますが…
MGMミュージカルなんかに出てくるタップダンスシーンの様に、動くと靴下が完全に見える裾丈です。
靴もスリッポンタイプなのが良いですね!
太めのパンツには足が小さく見えるシルエットの靴が似合います!
足がでかく見えるラバーソールやブーツではこの良さは出ません!
さらには我々が50sシューズの典型と考えるダブルコバの靴ではなくてこの場合は
むしろシングルくらいがスマートでお洒落ですね
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