おはようございます。
溝の口で視線タロット占い「地球のチカラ」を運営しているトレビアンヌです。
いつもご愛読ありがとうございます。


今日は、XVIII 月について書きますね。


XVIII 月の解釈は一般的には、「幻想的」「欺瞞」という意味で使われますが、私は、XVIII 月が出たら「決着」という意味を採用させることがあります。
これは、XVIII 月というカードが強いカードだと考えているからです。


XVIII 月は、マルセイユタロットで言うタロット曼荼羅の最上階にあり、IIII 皇帝やXI 力の上にあるのですが、これらのカードよりも激しい力と力のぶつかりあいを感じさせるようなカードです。

また、XVII 星やXVIIII 太陽のカードに挟まれた静かな湖畔で葛藤する「月夜」を表現するような意味深いカードです。

さらに、XIII 正義が天秤で正確・明確に比較(判断)するのに対し、XVIII 月は力と力で際限なく比較(決着)したような印象すら植えつけさせます。夜はいつかは明けますが、この試合は永遠までも感じさせる印象すらします。

そして、XVIII 月を越えると、XVIIII 太陽-->XX 審判-->XXI 世界と巣立っていく。まさに、「最後の夜」は、VIII 正義やXV 悪魔で試される「判定」よりも強烈な「戦場」のようです。歴史好きの方なら、関ヶ原の戦いをイメージされても良いのかも。

私は、XVIII 月が出た時は、占いの内容により、何を「決着」させるのか、両隣にカードを置かせていただくことがあります。月にも、注目してくださいね。

トレビアンヌ。

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