№705 踊る大捜査線 THE MOVIE.2 レインボーブリッヂを封鎖せよ | 回転!揺りイス固め(プロレス=元気!=生命力イラストレーター.モンスターAMのネタログ)

№705 踊る大捜査線 THE MOVIE.2 レインボーブリッヂを封鎖せよ

ペタしてね


 09年7月18日鑑賞。
09年205本目。

 前作同様、複数の小さい事件が平行

して始まって、その間に大きな事件が起こり、

それぞれが絡み合いながら、一つずつ

解決していくというフォーマットの上に

キャラの立った登場人物が、自由に動いて

くれるので、物語としては全く安心して

みられるというか、良くも悪くも隙がない。

 ただ、唯一今回のゲスト、捜査部長の沖田

をつとめた真矢みきさんの、かたくななまでに、

己の命令を崩さない。己のポリシーを崩さない、

その理由が単に「初の女性管理官」からくる

プレッシャーだったのか、もっとほかの何か

だったのか...もうひとつ描いてみても

良かったんじゃないかな。

贅沢を言えばだけど。


 今回も犯人が不特定多数。
前作がネットユーザー同士で顔が見えないのと

同様、リストラされた社員たちの復讐が

テーマになっている。


 しかし、当時まさかリストラがこんなに拡大

しているとは思わなかっただろうし、作中で

不愉快だといわれている監視カメラも、

今はもう当たり前に存在する。なにを

敵にしていけばいいのか...
対象には困らないとはいえ、こんな世の中じゃ、

湾岸署の脳天気ぶりが逆に浮いてしまわない

だろうか?


 そんな中で、青島たちの活躍は、だんだん

狭まっていくんじゃないだろうか。

いくらキャラクターがしっかりしていても、

そろそろ限界が見えてきたかな、って感じも

したので、パート2でやめたのは大英断

だったと思う。これで「永遠の名作」に

なれたわけだし、一時代を築き上げ、歴史に

名を残した作品として、語り継がれることだろう。


 2時間45分、CM共々気を抜くことなく

一気に見られた。地上波鑑賞では珍しい

ことである。たいがい録画してCMは

抜くんだけど...


 あとは、「欽ドン」の作家集団のパジャマ党

から、ここまでのぼりつめた脚本家の

君塚良一さんにも敬意を表したい。

中学の頃からお名前を伺っていた人が、

こんな作品を作り出せる人だったなんて...
ラジオを聞いていたときは想像も

つかなかった。


 それだけにうれしい。
いろんな意味で幸せになれる

エンターテインメントだった。

(註.これはパート3制作発表前に

書いたものです。あえてそのまま掲載しました)



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