№626 笑う大天使(ミカエル) | 回転!揺りイス固め(プロレス=元気!=生命力イラストレーター.モンスターAMのネタログ)

№626 笑う大天使(ミカエル)

ペタしてね



 09年6月29日鑑賞。
09年183本目。

 原作は川原泉さん。そういわれて
みれば「っぽい」んだよなあ。
配給はB級映画を多々輩出している
アルバトロスだし、「これは...」と
おもって期待してみたんだけど、

逆にマンガマンガチックで普通なら

B級になりそうなCGをわざと使って、

うまくコミカルで現実離れした世界を

作り出していた。
これはもう誰がなんと言おうとA級の

映画ですよ。テイストをB級に似せて

作っているだけで。


 とにかく頭の中を空っぽに出来るという

意味では、最上級の映画。
また「コメディエンヌ」上野樹里の才能が

爆発している一本でもある。「のだめ」といい、

こういう方面にも決して無理なくとけ込んで

いけるのが、この人の大いなる魅力と言って

いいだろう。アクションとかは全部CGを

使っていたけど、それでも決めポーズとか、

目線の涼しさとか、とにかくすばらしい。

本当にカンフー習っても「全然いける」女優さん

ですね。もうちょっと名前が売れていなければ

戦隊モノに出ていても不思議ではなかった。

そのくらいすごい。

 しかも、まだ演技力にのびしろがありそな

ところがまたすごい。
この人は、いったいどこまでのびるんでしょうかね?


 なぜ彼女たちが超能力を手に入れたのか、

細かいことは一切説明がなくても、全然納得

できるし、かえって余計な説明はいらない

と言ってもいい。


 さすがに全面CGというわけにはいかず、

長崎の学校とハウステンボスでのロケを

組み合わせていたみたいだけど、逆にこの

「浮世離れ」した舞台に良くあっていた。

言われるまでハウステンボスだって

わからなかったし。


 05年の作と言うことで、まだ新人だった

谷村美月がちょい役で出ていたり、
ナレーターが今は亡き、広川太一郎さん

だったりして、結構見所も豊富。


 ちょっと泣き所も入っていたり、笑えるところ

ばかりではなくて、ドラマの部分もしっかり

しているので全然退屈しない。

とにかくおもしろかった。
上野樹里が今以上の大女優になっても、

この作品のことは決して恥じることの

ないよう御願いしたいモノである。




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