№601 バブルへGO!!タイムマシンはドラム式 | 回転!揺りイス固め(プロレス=元気!=生命力イラストレーター.モンスターAMのネタログ)

№601 バブルへGO!!タイムマシンはドラム式

ペタしてね

 09年6月24日鑑賞。
09年186本目。

 今回の脚本は「踊る大捜査線」
シリーズの君塚良一さん。
やはり色合いがすこし違っているけど、

ホイチョイの色は消えていなかった。

 なにげに原口智生さんが造形で

参加していたり、樋口雄一監督が

絵コンテ書いていたり、結構すごい

スタッフが入っている。加えて、バブル

時代の本人役で、故.飯島愛さん

(ひょっとしたら、遺作になったのかな?)や、

飯島直子さん、ラモス、八木亜希子さん

(カメラワークで上手に顔隠していたけど^^)...

といった人物が当時の本人役で出ているのも

おもしろかった。

 しかし、本作の勝利の一つは、やはり徹底

したメイクだと思う。もはやSFXといっても

いいくらいの、作り込みで見事に10数年

の歳月を表現している。

 薬師丸ひろ子さんの若い時代が、あんなに

再現されているとは思いもよらなかった。


 残念ながら、田舎住まい故に、バブルと

いうモノを体験したことがないので、

私も「実際、こんなにすごかったんだー」と

あきれながら見ていたのだけど、細かい

考証がきちんと入っていて、ファッションなどの

際だたせ方や、街の風俗、パーティー、

クルマ...こういった細部にきちんとこだわって

いるのがすばらしい。
 
 今回は、ただ過去の時代がすばらしいと

言うところだけではなくて、未来もすばらしい

モノにしようよ、というメッセージも込められて

いたと思う。

 東大出身の母から生まれたとはとても

思えない、現代っ子で、軽くバカはいっている

主人公を広末涼子が好演!!
 
 変な話し、彼女が主演だから出来たと

言うところもある。
最初、お母さんに似ていないなあ...

というのが不思議だったんだけど、しぐさや

バカさ加減が、徐々に父親に似ていることが

わかるような芝居をしていて、これが実にうまい。


 でも、当初の目的を忘れ、バブルを楽しみ

きっているというのも、なんかわかるような

気がする。そこから「何かが違う」事に

「気づいていく」というのが、この作品のミソ。

バブルも肯定しない代わりに、現代も

否定しない。それが馬場監督のメッセージ

なんだと思う。


 時代の楽しさを切り取ってみせるだけが、

ホイチョイ作品ではないのだ。
今回これを見て、つくづくそう思った。


 本来放送予定だった「メッセンジャー」も

いずれ見てみたいと思った(余談ながら、

例の泥酔事件と放送予定がモノの見事に

バッティングしちまったからなあ...

放送中止は致し方ないにしても、

草薙事件は解決したんだから、日を

改めて放送してほしい...*註.放送
されました^^
)。



:お知らせ:


 
おすすめ記事です。
バナーをクリックして読んでって下さい。
お願いします!!

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓



↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓


 もしお気に召していただけましたら、
「読者登録」をお願いします。
バナーをクリックして下
さいませ。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓




 そして、できましたら、1日ワンクリック
で結構ですので、よろしくお願いします!!!

にほんブログ村 映画ブログへ

にほんブログ村 アニメブログへ

にほんブログ村 イラストブログへ


ブログランキング・にほんブログ村へ