№469 バツ&テリー | 回転!揺りイス固め(プロレス=元気!=生命力イラストレーター.モンスターAMのネタログ)

№469 バツ&テリー

ペタしてね

 09年5月16日鑑賞。
09年146本目。

 昨日のラジオ番組で、故.塩沢兼人さん
の主演作品の特集をやっていた。
その中に、この映画のテーマ曲が入って
いたので、懐かしくなって、久しぶりに
見てみた。

 公開当時は「ダーティペア」と同時上映
で公開されていた。
夏の暑い日に、シャツを汗だくにしながら、
小倉の駐車場に停めた記憶がある。
今はその映画館ももうないんだけど...


 昨日、聞くまでテーマ曲が「スタ.レビ」
だということをきれいに忘れていた。
大島やすいちさんのちょっと泥臭い少年
マンガの絵と、「スタ.レビ」という組み合わせ
は、一見すると水と油のようだが、
これがまあ、きれいにはまっていること!!
あまりにもはまりすぎていて、逆に印象に
残らなかったのかも知れない。


 後は、作画技術の高さ。
スタジオライブとマジックバスの高度な
技術をもったアニメーターが結集して、
今では考えられないアナログアニメを
完成させている。
この劇画の絵が、あんなに動いているのも
衝撃であるが、まだ当時たかかったであろう、
合成技術も取り入れたり、遊びの部分では、
当時のマガジン人気マンガの友情出演が
あったり(しかも画風が「大島やすいち風」に
なっているという芸の細かさ!)、同時上映の
ダーティペアがあちこちに出没していたり...
とにかく、1時間12分あまりで、内容は
2時間分と来ているから、お得である。

 そう、考えてみれば、ダーティペアも
そうだったが、なんて贅沢な2本立て
だったんだろう?当時のサンライズの
「熱」をうかがい知るには十分である。


 声優陣も、有森也実や、渡辺篤史と
言った有名どころを使っているのだけど、
実力が優先されている為、全然違和感を
感じない。
声もぴったり合っているし、これは出来そうで
出来ないアニメじゃないかと思う。


 今はこういう破天荒な少年マンガ自体が
滅んでしまった(不良マンガ自体は残って
いるけど)ので、なんかとても懐かしかった。

 昔は、マンガ読むと、元気が出ていたなあ、
と懐かしい気分にさえなった。

とにかく一度も見たことのない人には、
古くさいと敬遠しないで見てもらいたい
映画である。これは立派な「映画」ですよ!!



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