№248 グーグーだって猫である。 | 回転!揺りイス固め(プロレス=元気!=生命力イラストレーター.モンスターAMのネタログ)

№248 グーグーだって猫である。

ペタしてね

 09年9月2日鑑賞。
09年251本目。

 ひとつ、体調のいいときはいい映画に出会える。

 ひとつ、いい映画は、途中で落ちたりしない^^


 これはまぎれもなく、両方の要素を満たした映画だった。


 愛猫サバを亡くした女性漫画家の
麻子(小泉今日子)は、悲しみで漫画を
描けなくなってしまう。ナオミ(上野樹里)ら
アシスタント(森三中)も心配で仕方がない。

 そんなある日、麻子は小さな子猫と出会う。
グーグーと名付けたその子猫と暮らしはじめて、
麻子の日常は一変、元気な表情が戻ってきた。

 暫くしてグーグーの避妊手術のために
動物病院に向かうが、その途中、グーグーが
逃げ出してしまう。必死で探す麻子を
助けてくれたのは、近所に住む青年・沢村(加瀬亮)だった。


 最近、ちょっといろんなイメージの役を
やり過ぎているキョンキョンが久しぶりに、
ほわーっとしたかわいらしい役を
演じてくれていたので、なんかそれだけで
幸せになった。

 そして意外なことに、いろんな人の視点
(主にキョンキョンと、樹里ちゃん、
マーティー.フリードマン=元.メガデス、
そしてサバ)から物語は語りかけられている
のだが、不思議とグーグーの目線では
なにも語られていない。

 いや、カメラワークとかはいかにも
それらしく見せているのだけど、台詞は一言もない。


 この辺がおもしろいなと思ったのと、
いかにもな大島弓子ワールドが、展開されていて、
むしろ厳しい現実を突きつけてくる映画なのに、
心がほんわかしてしまう。


 大島作品の映画はこれが3本目。
「綿の国星」は、ちょっと残念だったけど
(同時上映の「アイコ16歳」にはまって
しまった!!)、「四月怪談」(劇中で「原作」が
出演している)は小中和哉監督の初期の
傑作だし(久しぶりに見たくなったな...
今度、ビデオ漁ってみよう)、
今回の「グーグー」もそうだけど、アニメより
実写の方が向いているのかな。

 犬童監督作は初鑑賞だけど、散々な
評判だった実写版「タッチ」(未見)よりも
絶対こういう作風の映画化の方が、
実力を発揮される方だと思う。


 とにかくいいものを見せていただいた。
心から感謝したい^^

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