岡山県真庭市にある「湯原温泉病院」。
温泉の成分を生かした湯治と、生活習慣、食生活の改善によってアトピー性皮膚炎の沈静化を図る、というのがあらゆるレビューを読んだ限りでの要旨に感じられた。
というわけで、はるばる東京から岡山まで行きました。
朝7時に東京の自宅を出発して、宿に到着したのは17時過ぎだった。
湯原温泉病院がある温泉街への行き方についてはいくつか方法があるみたいだけれど、今回はこの宿のアクセス方法を参考にした。
湯原温泉病院のアクセス案内は単にGoogleマップへのリンクが用意されているだけで、お世辞にも分かりやすいとは言い難い。
★湯原温泉 ゆばらの宿 米屋
計画当初は岡山駅周辺のビジネスホテルを拠点にして病院と往復することを考えていたけれど、岡山駅から病院まではバスを乗り継いで3時間程かかることがわかったため、わたしは上で紹介した温泉街の宿に宿泊して翌朝病院へ向かうことにしました。
ひと言付け加えておくと、ここの宿はとても静かで過ごしやすく、夕食も朝食もとってもおいしかった。
翌朝はスタッフの方が車で病院まで送り届けていただいたりと至れり尽くせりでした。
車が用意できなかったり、単身で来る方にもオススメだと思います。
その日の岡山は、夏日で調子に乗っている東京とは裏腹にひどく気温が下がっていて、お昼に到着した時にはすでに小雨が降り、私は持ってきていたセーターをすぐに羽織ったほどだった。
小豆島ラーメンを食べて腹ごしらえをした後、岡山駅のロータリーから中鉄バスを利用してJR中国勝山駅まで向かう。(バスのチケットは片道2180円なのに、往復2700円という不思議な料金設定。私は翌日岡山駅に戻ってくることが決まっていたので往復チケットを買いました。)
中国勝山駅に到着してからは、更に真庭コミュニティバスというローカルバスに乗ることになる。
バスが数本しかないため、下記の時刻表を確認して計画を立てることをオススメします。
★真庭市コミュニティバス「まにわくん」の運行について
(ページ下方、[関連書類]の欄に時刻表へのリンクがあります。)
岡山駅から湯原温泉のある温泉街までは離れていて、上に書いたバスでの乗り継ぎを重ねてようやくたどり着くことができる。
温泉街にはもちろんコンビニなんてものもなく、地元の方が開いている個人商店が中心。
古めかしいけれど、こういう雰囲気、嫌いじゃない。
何度かバスを乗り継いで宿に到着し、いまこの日記を書いています。
電波状況として、Willcom、イーモバイル、WiMAXは圏外でした。
auはLTE対応、そして残念ながらSoftbankは3Gのみ。
こういう場所ではやっぱりドコモが強い。
Android端末からのテザリングで、ネット環境はばっちり。
食べ物以外の現地調達はかなり厳しいので、足りないものは岡山駅周辺で買いそろえるか、あらかじめ持ち物を選別して持ってきた方が良いと思います。
こういう時ぐらいネット環境をなくしたいと考えているので、この記事を投稿し終えたらパソコンは音楽再生のみにとどめて読書なり温泉に浸かってきたいと思います。
病院訪問についてはまた後日。