人類の持つチカラ・・・なんていうと
大きく出たね。なぁんて思うかもしれないけど。
博物館や美術館に行ってその空間に触れる度に
私はそう感じるのだよね。
前回の続きになりますが
丸の内南口にあるJPタワー「KITTE」の中にあるミュージアム
「インターメディアテク」では
いくつかのテーマで展示が展開されていました。
そのうちのひとつがアジア美術の蒐集家として
知られているという「エミール・ギメ」さんゆかりの展示ケースを使った
驚異の小部屋「ギメ・ルーム」コーナー。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160127/20/kinako-38/b7/40/j/o0800026113551610677.jpg?caw=800)
※画像はお借りしました。実際もこんな感じです。
それと対比するかのように展示されていたのが
「ミュオグラフィ~21世紀の透視図法~」
宇宙から飛んでくる宇宙線がつくる素粒子(ミュオン)を利用する技術について。
見えないものを見たいという
人間の探求心が望遠鏡、顕微鏡、そしてエックス線撮影を生み出し
今やミュオンを使って火山やピラミッドの内部や惑星の中まで
見ちゃおうっていうのだから
![目](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/242.gif)
学術標本は創造性を辿り
構造や生態、その生命の存在を研究し
後世に情報を伝えるためにあり
最新の技術もまた不可能を可能にしようとする
人間のあくなき探求心が繋いでいる。
なぜ?
どうして?
どうやって?
なぜ地球は丸いの?
なぜ空は青いの?
なぜ私は珍味なの?
なぜ餃子はあんなに美味しいの?
ありとあらゆる疑問提起から始まっている。
というか疑問に思うようになっているというか。
この疑問提起があるからこそ
新しい発見や新しい可能性が創造される。
自己探求もそれと同じ。
自分の内部構造をまるで学術標本を見るかのように(笑)
客観的に見ていけるようになるとね
なぜ?自分に自信持てないのか。
なぜ?不安になるのか。
なぜ?自己否定をするのか。に始まり
何に萌え萌えするのか。何にワクワクするのか。
何をやりたいのか。
色んな側面が見えてくるようになるんです。
自分を研究すると自分を楽しめるようになる。
研究材料はいくらでも出てくるからね(笑)豊かなんだよ~♪
そうして私って存在はなんておもしろいんだろう。って思えるところまで来たら
しめたものです
![にひひ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/193.gif)
だから何もせずにモヤモヤしていないで
自分研究を初めてみたらいいんじゃないかな。
人類の持つチカラ。ほんと。あなどれません
![キラキラ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/123.gif)
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アトリエ☆珍味堂 魔法技師・わちこ