みなりさんから私に返信がありました。
以下、返信内容です。
何度も何度も読み返していました。
そして、涙が止まりません。
そうです、こわいのは、拒否をされること。
村山先生に拒否されたら生きてはいけないくらい
大尊敬してる方で、
嫌われたくない思いが強くあり抵抗がありました。
それは、かつての経験、
父や母から拒否されたトラウマでもありますね。
例え話も的確にピンポイントに核心を突いてました。
こうやって、鑑定してもらえると
自分の気持ちを客観的に見れて、
不安になるどころか、決意新たにできますね。
返信ここまで。
人が仮面をかぶるにはそれぞれの理由があります。
みなりさんの場合、
きっと本当の自分は愛されないという思い込みがあって、
そこから
本当の自分を出したら拒否されるのでは?
という怖さになっているのかもしれません。
人から拒否された “ように感じる” 事があっても、
それが仮面をかぶった自分だったら
「否定されたのは
“◯◯のフリをしてる私”
“◯◯という役割をしている 私” であって
本当の私が否定されたのでは無い。」
傷付くのは傷付くけど、でも心のどこかでこう思えますよね。
その仮面は、
周りにとっていい人・親に都合のいい子の私かもしれないし、
勉強や仕事が出来る私かもしれない、
愚痴や不満を言わない私かもしれません。
人によってかぶる仮面も理由も色々だと思います。
今回のご依頼者さまは、
もうその
「仮面をつけていないと生きていけない私」を捨てて、
ずっと眠らせてた本来の自分を目覚めさせる時なんだと思います。
でも
その仮面を捨てるのはとても「怖い」です。
ある意味自分を守ってくれてたものを捨てるんですもん。
今までのやり方でだって生きてこれたのに、
これまでの生き方を変えるってとても怖い。
ここから、
虐待に関する話が出てきます。
読んで苦しくなる方もいるかもしれませんのでご注意ください。
占いの後々話してくださいましたが、
みなりさんには死にたくなる衝動があるとのことでした。
みなりさんは幼少期に虐待されていたそうです。
そのため、
「自分で自分を受け入れるのも容易では無い。」
「ありのままの私を受け入れてもらえるんだろうかって
不安で怖い。」
と言われました。
虐待をされるのは
決して虐待される子どもに原因があるのではありません。
決して子どもが悪いのではありません。
そもそも子どもが存在してはいけないからだなんて事は、
絶対に絶対に無いのです。
でも子どもは心の奥で思ってしまいます。
自分に価値が無いから、自分が悪いから虐待されるのだと。
そう思ってしまうのは実は「親への愛」なのです。
表面上は親を憎んだりしても、
心の奥深くでは愛する親を悪者にできない、したくない。
だから悪いのは自分なのだと思うのです。
愛する親にとって虐待するほど認めたくないほど悪い自分、
親をこんなに不快にさせる自分ならばいない方がいいのだ。
そう思ってしまうから
だから死にたくなってしまう。
みなりさんは、
この死にたくなる衝動について
以前守田矩子(のり子)先生とお話しされたそうです。
その時
「私と一緒に生きてください」
そう言われた事が力になっているそうです。
“ 1人で ” ではなく
“ 一緒に ”
そしてみなりさんもまた、
“自分で自分を傷付けない” と約束されたそうです。
みなりさんは最後に
「私には彼もいる、仲間もいる、守田先生もいる。
だから解放に向かっていける。」
と言われました。
今のみなりさんは1人ではありません。
今がとても辛い状況で、死にたいほどの思いにかられても、
誰にでも今と違う未来はあります。
みなりさんは、もう
「誰かに認められなければ生きていけない自分」ではありません。
本来の自分で、彼や仲間から、皆んなから
たくさんの愛を受けて生きていかれることと思います。
おわり