TVガイドPERSONがめちゃくちゃ良いです!写真もテキストも。
潤「完璧主義者だとか言われて、うれしくないとか、決してそういうわけじゃなく…ただ、ストイックなイメージにつきまとう“悲壮感”みたいなものは、俺の中にないんだよね。要は、何かしらのいいものを創るためにベストを尽くすことは全然、苦じゃないというか。昔は目指す自分に追いつくために必死感が、周りに伝わっていたのかもしれないけど…」
テキストがなんだか感慨深いんですよね。尖っていた頃の話も少ししていたりとか。
潤「『ごくせん』の現場でも、ただひたすらピリついてたから、関係者のみなさわやには、ホント、申し訳なく思うんだけど(笑)、不良の沢田を演じるに当たって、自分自身、沢田化することが、当時の俺にできる精一杯のやり方だったんだよね。そうじゃないと自分が現場にいられなかったし、周りも見えていなかったし。自分の中で血がグルングルン回って仕方ない感じというかさ。常にスイッチが入りっぱなしの状態が続いてたよね。(役が)抜けると、もう戻れないんじゃないかって。恐がってた俺が、そうさせたんだと思う。」
こうやってちゃんと当時のことを聞くと、泣けて来ますよね。真面目な潤くんだからか、いろんなものを抱えてたんだなと。
その当時、『ごくせん』の沢田慎に加えて『金田一少年の事件簿』をやった直後であり、映画『ピカ☆ンチ LIFE IS HARD だけど HAPPY』のボンをやっていたり。その振り幅の切り替えが難しかったと。
沢田慎
ボン
どっちの潤くんも好きだったなー。
なんて今になってぼんやりと思ったりもするんですけどね。笑。
若いからこその尖り具合でもあるわけで。そういう印象があるからこそ、ギラギラした役も演じてたり。耕二はその例の良いひとつですけど、実際モモである合田武志もギラギラしてましたよね。笑。
こういうことを俯瞰的に眺めながら話すようになった、っていうのは時間の経過のおかげもあって。その中でいろんな経験をして大人になって、これだけ影響力のある人間になって。
考えれば考えるほど、すごいなって。
漠然としてて、適当に思えるかもしれないけど、すごいなって思うんですよね。そんな世界想像つかないじゃないですか。実際そこに関して何かをとやかく言えるほどの知識もないわけで。
それでも嵐の取り組みはすごいなって思うんです。いつも思うんです。これからも応援して行きたいですね。ずっと。