早実の斉藤君 | 顔が丸くてなにが悪い

早実の斉藤君

決勝再試合をおじいちゃん、おばあちゃんと一緒に見ました。

ふたりとも早実を応援。古豪ですし、

「3回も優勝しようなんて強欲だ」なんて言って。

母も弟も早実を応援。まあ、西東京代表の地元ですから。


私は当然、苫小牧を応援。

「田中君は兵庫の出身じゃないか」っていうけど、

それはまったく関係ないんでないの。


結果、4番を完璧に抑えたことで早実が勝ちました。

スピードを抑えて、うまいピッチングでした。


西東京大会の準決勝を見たときは「危ないなあ」だったのが、

西東京大会決勝のピッチングを見て「すげえ」に変わりました。

打線では、左打者5人が利いていました。

「たられば」もいいところですが、

1発目の都立昭和高校惜しかったなあ。


9回にものすごいホームランで1点差にされたあと、

4番を抑え、当たっていた5番を抑え、打席には田中君。


ここであっさり追い込んで、あと1球。


編集されたテレビのハイライトやアホ新聞は

最後の144キロ外角直球空振りのシーンを映し、

『力と力の勝負』とか、『最後は直球と決めていた』とか

抜かしてますが、

追い込んでからの変化球連投こそ、

フルスイングのファウルこそ、

『勝ちたい気持ち』の素晴らしいぶつかり合いだったと

個人的に思っています。


何十万も寄付金払って入れてもらって、

肩を組んで『紺碧の空』歌う小学生の姿が

気持ち悪くてしょうがない。


ねえ、ポン。


コロが元気そうだったのがなにより。

午前中に、夜のお仕事に備え帰京。

携帯電話が壊れてしまいました。原因は不明です。