風水の教科書をつくっています! | 風水建築デザイン研究室 家づくりのための風水と建築のガイドライン

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只今、次回より計画している講座用のテキスト、仮名「風水の教科書」を作成中!

 

いろんな内容を入れたいと試行錯誤しているので、なかなかまとまらないですが、ほぼ伝えたい風水の全体像の目次と概要はできました。

 

風水を徹底的に、現代生活に活かせる「道具」として使う方法を解説したいと思います。

 

ですから、風水の歴史、理論、技法、流派、古典書の解説など、風水師にとっては論点となる部分は、できるだけ省きました。シンプルに「仮説」から「実践」の実験的内容のテキストです。

 

 

最初の「本テキストについて」の章は、まだ未完成ですが、こんな感じです(^o^)

 

 

『本テキストは、風水講座の参加者、メルマガ読者の方々から、しばしば「どの本がお勧めですか? どの人の講座がよいでしょうか?」と質問されてうまく返答できない体験からつくられた。

 

 伝統的風水について書かれた素晴らしい本は多くあるが、古典書の理論解説が多かったり、著者の個人的見解、経験などが反映されていたりする。風水講座においても、理論の説明、解釈に時間をかけるが、実践的な指導がなされない講座も多い。私が追求したいのは、「現代において風水とは何か、そして何ができるのか」である。このテキストは、伝統的風水理論から現代的実践活用方法を試みた挑戦的なものである。

 

 風水を学び、実生活に活かしたいと思っている人にとって、本や講座から、風水の歴史、理論体系、流派などの知識を得ることは、非常に役立つと思われるが、いざ実践となると「さて風水で何をする?」といったように、不完全燃焼のまま終える人も多いのではないだろうか。

 

 このテキストは、私達の環境、住宅、事務所など生活空間の快適さを追求するものである。よく占い師が風水の占術の結果として「風水で金持ちになった」「風水で子供に恵まれた」「風水で成功した」「風水で病気になった」といった運命論的な因果関係を説くことがある。このテキストは、そのような占いを商売にしている人向けの内容ではない。

 

 各章では、風水理論から、現代において実践活用できるように具体的に述べている。だが、その実践方法においては、その理論の原則に大きな違いがなくても、風水師によって違いがある。特に、方位、時間的概念にもとづく占術的な部分は、それぞれの風水師の「仮説」に基づくものである。その点はオープンに情報を公開した。風水には、再現性を実現できるような科学的根拠はない。ただし、古代からの長い経験から生まれた「凶を避け吉に赴こう」とする知恵がある。

 

 風水を実生活に活かす醍醐味は、実践、観察なしに味わうことができない。実践を行わず、いくら理論や知識を増やしたところで、それは所詮、単なる机上の空論に終わってしまう。

 

 あなたが、快適な生活空間づくりを考える時に、理性、感性、直感がうまく働くようなガイドブックになればと願っている。くれぐれも盲目的に占術結果に一喜一憂しないでほしい。あなたの人生は、風水によって決まるのものではない。』