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カラーアナリスト
気学アドバイザーの木村碧です
さて、カラーと気学のコラボシリーズです
第三弾は・・・二黒土星です
土星には:
二黒土星
五黄土星
八白土星
の3つの星があり、同じ土星が付くことから「兄弟」的な関係があります。そのためか、3つの星に共通するカラーは黄色です。
今回の二黒土星ですが、この黄色のほかに黒があり、肥沃な母なる大地の色を表すのです
九星気学では、二黒土星は西南に位置します。時間帯は午後1時から5時まで。干支はヒツジとサルになりますから、時間帯を未(ひつじ)と申(さる)の刻といいます。
季節は晩夏・初秋。小暑~白露をあらわします。
ちなみに、三碧木星のウサギちゃんと同様、ヒツジの「未」も意味があります。小暑を過ぎた頃って、草木がどんどん生長して、農作物も滋味が増すときです。そこで「味」の口偏をとって、「未」という字を当てたと言われています。
さらに、サルの「申」という字も「伸」の人偏をとった字で、「かさねる」「のびる」という意味です。白露という時期は8月ですから、この頃まで草木はさらに伸びるということをあらわします。
この草木に栄養を与えているのは、大地ですよね。元来肥沃な土地は黒い色で表されてきました。そこでカラーは黒と黄色になります。
大地からイメージされることから、母、皇后
、妻
など、勤勉でサポート役をきちんとできる人物をあらわしています。
また、二黒土星は易学では「坤(こん)」といいますが、これは純陰といって、物事の始まりの 陰陽
の「陰」の母体となります。はかり知ることができない大地の徳を象徴しています。
そして、大地は春夏秋冬の雨風に耐えるだけの忍耐があります。木々を育み、美しい花を咲かせて、水を包み込みます。誰にでも優しく接することができるタイプです。慈悲、優しさ、秘書、相談、不動産、陶芸、農業、華道、美容、化粧、服飾、などを表します。
黒は、色んな色を全て吸収していって出来る色です。受容でもあり、控えめな色です。まさに、主役を引き立てつつ、完璧なサポートを必要とするときにぴったりな色です。
そして、黄色ですが、これは五黄土星や八白土星にも共通する、やや強い色です。優しさだけでなく強さを必要とするときに持つと良いですね。
母の優しさと厳しさを表す2色かもしれません。
さて、どんな風に取り入れたらいいのか、疑問をお持ちの方も多いみたいです。
是非、ご相談ください
木村碧 色彩研究室
までお気軽にご連絡ください。