恋の津軽十三湖 | 行政書士木村俊之@埼玉県羽生市の徒然日記

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今日は朝5時に起きて、倫理法人会のモーニングセミナーに初参加。


皆さん、長山洋子さんが歌っている「恋の津軽十三湖」という歌、ご存知ですか?


津軽三味線をもって歌っているので、歌は憶えていなくても、その姿は見たことあると憶えている人はいるかもしれませんね。

恋の津軽十三湖


今日のセミナーは、その作詞家である宮内たけしさんという埼玉県北本市にお住まいで、会員でもある方のお話でした。


中央大学法学部を卒業して作詞家になられ、長年やっているようですが、あまり知られていない、いや「いなかった」人。


きっかけは6年前。埼玉りそな銀行北本支店のフロアにあった、1冊の週刊誌を手にとるところから始まる。


その記事で「津軽平野に響く夫婦鐘の伝説」について知る。心が激しくゆさぶられ、作詞をする。


京都で作られた夫婦鐘が青森へ運ばれる途中で暴風にかかり、転覆。


男鐘だけは引き上げられ、五所川原の長円寺へ。女鐘は今も十三湖の湖底に。


鐘をならすと、女鐘をしたって泣くような響きに、十三湖からは長円寺恋しと、すすり泣く声が聞こえる。



この歌をなぜか長山洋子に歌ってもらいたくて、無名(?)の作詞家がいろんな人との縁に導かれるように・・・。


ようやく事務所の社長に会い、レコーディングしてもらう。


最初はB面だったのが、有名作詞家・作曲家の歌を抑えてA面に。今やビクター一押しの歌に。


どうやって夢をつかんだかという話。


夢はまだ紅白、作詞大賞へと続く・・・。



その週刊誌を見たのは、この人ひとりではない。


何もしてくれなかった人が、後から考えると、「その人がいたから」と思える。


世の中、不思議な縁で結ばれている。



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