(続)士業の終わり方 | 行政書士木村俊之@埼玉県羽生市の徒然日記

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昨日のブログで書いた税理士事務所をたたむ話が、行政書士・士業ブログ村の注目記事の1位になりました。


あまりの反響の多さにビックリしながらも、興味を持たれた方に、もう少しきちんと伝える必要があると思い、その時の様子も添えてもう少しお話します。


2代にわたる税理士事務所ということで、長く地元にも貢献し、群馬県の税理士会などでも役職を務められていたようです。


とてもお酒が好きな叔父さんで、その日もビールを飲み続け、奥さんからもブレーキがかかるほど、真っ赤な顔をして飲んでおられました。


その叔父さんが突然居住まいを正したと思ったら、滔々としゃべり始めました。


残った従業員のこと等いろいろ考えた結果・・・


お客様に対してきちんとサービスが提供できないことが出てきた、質問されてもぱっと答えが出てこないことがある、これでは国家資格者をうたっている資格がない、ましてお金など申し訳なくてもらえない。


だから資格を返上して、事務所をたたむことにした。



理路整然としたその話からは想像できませんが、本人にとっては”自分の仕事に納得が行かなくなった”ということです。


あたかもプロスポーツ選手が体力の衰えを理由に、引退会見するような、その風景に、尊敬の気持ちでいっぱいになり、自分もそういう辞め方ができるよう、その見えない姿を追いかけようと思います。



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