成年後見制度 | 行政書士木村俊之@埼玉県羽生市の徒然日記

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”笑顔で継(つな)ぐ”行政書士事務所がお客様視点を大事に、一般の方向けには遺言・相続・終活、中小企業向けに経営者のパートナーとなるサービスを提供します。
そんな様子を、日々ありのままに情報発信しています。

行政書士ができる仕事に、成年後見関連の業務があります。

成年後見とは、大人でも認知症や精神障害などにより、計算能力や
判断能力が低下してしまった場合に、こういった方々の代理人と
して、財産を管理したり、生活環境を整える(身上監護)ことです。

財産管理の方は、凡そ想像がつくかと思いますが、身上監護とは
具体的には、その方が適切な生活を送れるように、その方の
状況に合わせて、在宅サービスを選択したり、症状が重くなり
在宅が無理と判断すれば、施設への入所を申し込んだりする
ことです。

私の場合、義父が認知症なので、今までも同じことをやって
きましたが、そういう面倒を見られる人がいない場合に
行政書士に依頼することができます。

認知症は治癒する方法がなく、進行を遅らせることしか
できないので、変化する状況に応じた適切な対応が必要です。

もうすでに約3年にわたって、一人暮らしで認知症の義父の
世話をしてきた経験が、この業務には役立つと考えています。

また、後見には、法定後見と任意後見がありますが、法定後見は
実際に判断能力が低下してから、家庭裁判所に申し立てて
後見人を選任してもらいますが、任意後見は判断能力が
低下する前に、事前に契約をして依頼できます。

詳しくは・・・

コスモス成年後見サポートセンター