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セリカ GT-FOUR ST205のエンジン修理でオーバーホールしました。
#3コンロッドメタルの焼き付きとピストンの棚落ちが発生していました。
オーバーサイズのメタルでも直せないほどの焼き付きでしたので、クランクシャフトとコンロッドは中古を手に入れました。
クランクシャフトは曲りの修正とジャーナルのラッピングフィルムで鏡面研磨を施しています。
ピストンは純正オーバーサイズを使用し、シリンダーボアのボーリング加工。ピストンとコンロッドは重量を計測し、組み合わせた時にバラつきが少なくなるようにしています。
正確なメタル合わせをして組み付けます。オイルプレッシャーレギュレーターの交換。
今回の壊れかたの場合、オイルポンプは必ず交換が必要です。
シリンダーヘッドは点検しましたが異常は無く、バルブクリアランスも正常範囲でしたのでそのまま使用します。タイミングベルト類・ウォーターポンプも交換。
水冷オイルクーラーは摩耗粉で詰まってしまったので、アルテッツァ用の中古を改造して使用。補器類は全て正常でした。手に入る範囲でホース類は全て交換しました。
エンジン・ミッションを搭載して完成しました。