東京で最もパワースポットとされる皇居周辺を散策しました。
元来、江戸は風水的に恵まれた土地ではありませんでしたが、人為的に土地に様々な細工や神社、御苑等を配置することで、富士山から気を取り入れ、強いパワーを放っています。
富士山から発する気の流れ(一般的に龍脈と呼びます)は、甲州街道、東海道、国道246号を通って東京へ入ってきています。人や車の流れは、水の流れと同様に気を運ぶ通り道となるのです。
その後、龍脈は、明治神宮→新宿御苑→明治神宮外苑→赤坂御用地と蛇行するように流れ皇居へ入ってきています。その様子は地図上で見るとまるで龍のような形をしています。
水も物質も物理法則的に本当に直進することはできません。コリオリの力(物理法則の名前)により、北半球では直進する物質に対して右に力が働きます。したがって、これだけが原因ではありませんが、例えば偏西風(上空で西から東に吹いているジェット気流)は蛇行し、まるで龍のように流れているのです。
この蛇行という性質は、今後パワースポットを巡るにあたり非常に鍵となることです。
さて、本題に戻りますが、スタートは東京駅丸の内口から出て、和田倉噴水公園です。ここは半蔵門から入ってきた気が桜田門や二重橋を通ってたどり着く終着点のようなものです。噴水からは非常に良い気が出ており、非常に心地よく、ここはパワースポット①です。
隣のパレスホテル東京がありますが、特に和田倉噴水公園に面している南側の部屋は非常に気を取り入れやすく、宿泊する場合は南側の部屋がおすすめです。
その後、大手門から平川門の間は何か暗く、負のエネルギーが取り巻いている感じです。
側道の植木の様子も赤っぽく元気がない状態です。
富士山からの気が及んでいないのに加え、高層ビルにより最も活発的な時間とされる午前中に陽の光があたっていないことも原因ではないかと思います。
しかし、平川門から出てすぐ左側にある大きなくすの木だけは異様なプラスの気を放っており、平川門のあたりを守っているのです。
それを顕著に表すのが木の周りにある植木です。
なんと木のすぐしたの植木は緑色なのに対し、木の外側になると赤っぽくなっています。
木のすぐ脇には太田道灌(室町時代の武将で江戸城を築城した人物)の石碑が建てられており、今もなお道灌の思いがこの木に宿り、この周辺を守っているのではないかと思います。
ここもまたパワースポット②であり、木に手を触れることで道灌の気を取り入れることができます。
次に、北桔橋門のあたりです。
このあたりは非常に「知」の気を強く感じます。
北桔橋門から出てきた「知」の気は東京国立美術館・科学技術館・北の丸公園を経て、知の文京区エリアへ流れています。その先には湯島天神・東京大学本郷キャンパスが存在しているのです。
最後に北の丸公園の中にあった大きなくすの木です。
この木は理想の木とも言うべく黄金比をした立派な木です。見ればすぐにわかると思います。
その木の中には、幹が根元から主に4つに分かれ、真ん中に土が溜まった不思議なエリアがあります。その中はなんだか暖かくずっとここで休んでいたくなるほどです。
この木の真下から非常に強い気が噴出しており、パワースポット③発見です。
特にパワースポット②と③は非常に強い気があり、元気がもらえるスポットでした。