おはようございます。
着物葵です。

すっかりチビと寝てしまい、4時から早起きしております。

さて、本日はお世話になっておりますママリーヌ空(くう)@お寺で着物と音楽を楽しむ若坊守
さんの記事で思ったことを。

色無地をたくさんお持ちで、どれも素敵な色無地ばかりなのですが、八掛に悩んでおられました。

色無地の楽しみは、ママリーヌ空さんもおっしゃってましたが、地紋と八掛につきます。

しかし、よく勧められるのは、ぼかしの八掛です。

ぼかし八掛は、薄い地色の着物に無地の八掛を使うと八掛と胴裏の部分の色が違って見えるのを解消する為に使われます。薄い地色でも、濃い地色でも、こちらの八掛を使うと安心ですね。

実際、小紋などには、ぼかしをということが通例になっているようですが、色無地は、お色が薄いお着物でなければ無地でも大丈夫なのですが。。。

呉服屋さんでは、これがマニュアルのようになってるのかもしれませんね。

濃い色の色無地でしたら、無地の八掛でも大丈夫です。

無地のメリットしては、裾が着れてしまったら、解いて廻して使えますし、反対にして使うことができます。

ぼかしは、これができないのであります。



もちろん相性などが難しいところですが、ご自分で探されたらいかがでしょうか?

御着物、帯、帯締め帯揚げに八掛も加えましてトータルコーディネートを考えてはいかがでしょうか?

生地は、表の御着物の生地と同じくらいかそれよりも薄い正絹のものをご用意下さい。

一からお仕立てしなくても八掛替えだけでもできますよ。

今気に入らない八掛からお気に入りのお色に。

※ぼかしと無地にどちらが格が上ということはありません。


料金ですが、
袷のお着物で、13,000円
振袖ですと、15,000円になります。


八掛替えとは?は、当店のお直し工房のHPでご確認下さい。

他に居敷き当てやお仕立てなど、お直し中心にHPをご用意しております。

http://www.kimono-aoi.com/onaoshikobo/hakkakegae.html

ご確認いただけたらと思います。



当店のような悉皆屋は、個人でしておられる職人さんを多数抱えております。

個性も技術も様々な職人さんです。得意にされてることも、不得意にされていることも様々。

ですので、いろいろな要望に応えられるのです。

是非、こんな事したいんだけどなぁ~とかありましたら、お気軽に御問い合わせください。

小さい要望は嫌がられるなんてことも聞いたことがありますが、当店は、対応させていただいております。


また、呉服屋さんなどでこうですよ!と言われてご納得いかない場合などございましたら、セコンドオピニオン的に御問い合わせ下さったらご相談下さったらと思います。

ネットでは、これができるからいいですよね。

もちろん、当店でご注文いただけたら嬉しいですが、着物を気持ちよく着ていただくことが第一歩。

呉服屋さんに入りにくい方のご相談もお気軽にご相談ください。

実際に見るのは楽しいですが、行き慣れない呉服屋さんのあの囲みはどうしても苦手な私です。。。



是非、万屋のようになんなりとご相談下さいね。
もちろん出来かねることもございますのでご了承ください。




さて、まだ薄暗く、寒いですが、昼間は、昨日のように日差しが痛くなるでしょうか?
日中は、まだまだ日差し対策をしなくてはなりませんね。

本日も元気に頑張りましょう~~~にこっ






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京都50年 京の職人技 
   着物 葵 あおい工房

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