ある日突然、ほてり、ひえ、うつ！私は更年期障害？

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美は胃腸から・・・



腸内フローラからアンチエイジングを考える胃腸良子です。



最近不安になることがあります。

そういえば何日きていないのだろう？前回はいつだったかな？
忙しさのあまり、無ければ無い方が楽だと放置していました。

そう、月のものが乱れ始めたのです。

胃腸良子、４６歳。そろそろ女性ホルモンが枯渇してくる年齢なのかもしれません。
いまはまだ症状はあらわれておりませんが、間違いなくホルモンバランスが乱れ始めていることは確かなようです。

近い将来やってくるであろうその症状に備え、予備知識をもち少しでも明るい更年期を迎えられるように本日は自己学習したいと思います。


ある日突然、ほてり、ひえ、うつ！私は更年期障害？

更年期障害は女性ホルモンのアンバランスによって起こります。女性ホルモンのバランスが崩れると自律神経の安定も崩れ、身体の冷え、消化管活動の低下、気分の落ち込みなどの症状が現れます。

また代謝の落ち込みも手伝って体重の増加も始まります。そして気分の低下から外出量も減り、必然的に運動量も低下します。それがまた冷えや胃腸症状などの悪化に繋がることも多いのです。

この年齢の女性は子育てが一段落して寂しくなったり、教育費や生活費の問題がでてきたり、親の介護が始まったりとストレスが何重にも溜まりやすい環境にあります。
更年期障害のような症状がでるのは当然かもしれません。




そんな辛い症状をのりこえるにはいくつかの治療法があります。その代表的なものを上げますと・・・

・HRT（ホルモン補充療法）療法

卵胞ホルモン（エストロゲン）の不足を補うのが目的ですがエストロゲン単体では不正出血の原因になったり子宮体がんの発生を高めてしまいます。そのためもう一つの女性ホルモンである黄体ホルモン（プロゲステロン）も補充します。


・漢方療法

比較的副作用が少ないものが多いのでHRTが不向きな方には漢方療法を進めることが多いです。使われる薬は症状に合わせて選びます。代表的なものは・・・

当帰芍薬散（とうきしゃくやくさん）
加味逍遙散（かみしょうようさん）
佳枝茯苓丸（けいしぶくりょうがん）

等があります。


・精神安定剤などを使用

うつや不安症状などが強い場合は安定剤などを使い治療することもあります。



しかし、これらの薬を使ってもなかなか症状が良くならないという患者さんも沢山います。症状が出始める前の対策も大切です。更年期の時期に入る前に女性ホルモンを増やすような食事を多く摂り、運動をし、血流を上げることでその症状は軽減します。

これからお年頃を迎えるアラフィフの皆様、くれぐれも血流と代謝アップをしてこれから迫り来る更年期障害と闘いましょう。

明日は半年ぶりの婦人科外来へ行ってきます。良子は子宮体がんのグレーゾーンにいます。それをいいことに知り合いのDRから同情をかい、ながながと質問をしまくりのモンスター患者として嫌がられております。


その情報もまたお知らせいたしますね！お楽しみに！



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アンチエイジングサプリメントアドバイザー
胃腸良子