ビタミンB足りんは脳足りん

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美は胃腸から・・・



腸内フローラからアンチエイジングを考える胃腸良子です。



私は１ヶ月に１度くらいリンパドレナージュを受けに代官山のS-BOX＋に通っています。そこのエステシャンのSちゃんは『宇宙人の手』と呼ばれるほどの凄腕を持っています。なにが宇宙人かって？それはみるみると身体の滞りを取り、一回り小さなボディーにしてくれます。

そのSちゃんも私と同じいわゆる人体オタク。とても勉強熱心で私も色々な事を学ばせていただいてます。

そのSちゃんは時々さらっと名言を吐きます。とても面白く、しかもためになる。本日はそのなかから一つ面白名言をお伝えいたしましょう。

ビタミンB足りんは脳足りん

ビタミンBってあまり馴染みがありませんよね？ビタミンAはβカロテンなどで耳にすることが多いです。ビタミンCはもちろん鉄板。3人兄弟の真ん中のビタミンBは存在する感が薄い（私も3人兄弟の真ん中です）。

しかし！そんなビタミンBの存在意義は意外と凄いんです。ビタミンBは何に必要なのか？また、足りないとどうなってしまうのでしょうか？

Sちゃんとどのビタミンが一番重要か？と話が盛り上がっていると、「びーたりんはのーたりん 」だから、Bですかね？とSちゃん。

鋭い！もちろんどのビタミンも大切ではあるけれど、いまの私達に不足しがちなビタミンはなにか？と言われると、ビタミンB群というSちゃんの視点は間違いではありません。

ビタミンBのそれぞれの働きを見てみましょう。

ビタミンB1・・・うなぎ、豚肉、ナッツ類などに多く含まれます。

B1は糖質が分解されエネルギーとなるために必要です。不足すると乳酸などがたまり、疲れやすくなります。頭もポーっとして集中力がなくなり、イライラしたり切れやすくなります。

ビタミンB2・・・レバーや牛乳などに多く含まれます。

成長に不可欠であり、脂質の代謝に使われます。アンチエイジングにも関わりが深いです。不足すると皮膚や粘膜が敏感になり、肌荒れ、口内炎、薄毛、目の充血などの症状が出ます。

ビタミンB6・・・カツオ、マグロ、さんま、バナナ

タンパク質の代謝に欠かせません。タンパク質がアミノ酸に分解されて再合成されるのに必要なのがビタミンB6です。B6は髪の毛、皮膚、歯を強くします。また、不足するとアレルギー症状や蕁麻疹、ホルモンバランスの乱れなどが出やすくなります。


ビタミンB12・・・レバー、かき、あさり、にしんなどに多く含まれます。

B12は葉酸と協力して赤血球を正常に分化する作用があります。これらが不足すると造血が上手くいかず、異常な大きさの赤血球が出来たり、赤血球の数が減少し悪性貧血となることがあります。

ビタミンB群には他にも葉酸、ナイアシン、パントテン酸、ビオチンがありますが、この続きはまた次回。

とにかく、ビタミンBの陰は薄いけれどその役目は重要です。

本日の名言。

びーたりんはのーたりん

その人の存在価値はキャラの強さではないよ！他の人には無い個性だよね

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アンチエイジングサプリメントアドバイザー
胃腸良子