美は胃腸から・・・
腸内フローラからアンチエイジングを考える胃腸良子です。
昨日から一気に寒くなりましたね。
やっと冬が来た感じです。
こんな時は要注意です。インフルエンザウイルスは寒さと乾燥が大好きなので、あっという間に流行りだしてしまいます。
インフルエンザにかからない様にするには、予防接種、体力維持、手洗い、うがいなども重要ですが、腸内フローラを整える事も重要な予防法になります。美腸ケアを始めて免疫力アップはかりましょうね！
さあ、今年の日曜日もあと2回。
恒例、ご好評いただいてる質問コーナー行ってみましょう！
胃腸良子に聞きたい！『よくある質問コーナー』
Q1 今更ですが・・・腸内フローラってなんですか？
フローラは叢（くさむら）という意味を持つ言葉です。
私達の腸の中には100兆以上の細菌が生きています。こうした腸内細菌達は人間が食べた食べ物を餌にして、お互いに共存しながら生きる生態系を作っています。腸内細菌の総量は1から2キロと言われています。毎日、新しく生まれ死んでいきます。その死骸がうんちです。うんちの半分以上が腸内細菌の死骸であることが良いうんちの条件です。
Q2 食べても太りたくないんです。
私もです。
胃腸の専門家になりたい！と思ったのもそこからです。
昭和世代、特に団塊の世代の方々にはとてもよく食べる人が多いです。それでも全く太らず、元気でいる方が多いのです。
私はかねがね、あの人達の腸内細菌叢はもの凄く良いに違いない、と思っています。いつかその人たちのうんちを集めて調べてみたい
と、もくろんでおります。話がずれました。戻します。
腸内細菌が作る短鎖脂肪酸が肥満を防ぎます。短鎖脂肪酸とは酢酸、酪酸、プロピオン酸の総称です。少し難しいですね。どんな働きがあるのか平たく説明すると、短鎖脂肪酸は脂肪細胞が栄養分の取り込みを防ぐ役割をしているのです。
つまり腸内細菌が整い、短鎖脂肪酸が増えると脂肪の蓄積を抑え消費を増やす、という役割があるのです。
水を飲んでも太るというのはこの短鎖脂肪酸が少ない為なのです。
短鎖脂肪酸を増やす腸内環境を作るには野菜を多く摂ることです。
腸内細菌の餌となる食物繊維には2種類あることは以前にもご説明しました。
食物繊維についてはこちらをご覧くださいね！
Q3 宴会続きで胃が疲れています。どうしたらいいのでしょうか？
胃粘膜の保護に効くのがネバネバとキャベツです。おくら、めかぶ、モロヘイヤなどです。
キャベジンはキャベツからのネーミングです。
胃の停滞時間が長い脂肪分を避け、消化の良い食事にしてあげましょう。また、良く噛んで食べることも消化の手助けになります。早食い、寝る前の飲食を控えましょう。
本日の胃腸家の食卓はキムチ鍋。朝から鶏ガラ、モミジ、げんこつを煮込んでだしを作っております。具材は豚肉、鶏団子、蠣、アサリ、鱈、と大盛りの野菜です。シメはラーメンに卵を落として・・・
胃の停滞時間が長い脂肪分を避け、消化の良い食事にしてあげましょう。また、良く噛んで食べることも消化の手助けになります。早食い、寝る前の飲食を控えましょう。
本日の胃腸家の食卓はキムチ鍋。朝から鶏ガラ、モミジ、げんこつを煮込んでだしを作っております。具材は豚肉、鶏団子、蠣、アサリ、鱈、と大盛りの野菜です。シメはラーメンに卵を落として・・・
日本酒と焼酎どちらが合いますかね？
さあ、ごはんできましたよー
さあ、ごはんできましたよー
