臭いと加齢・・・自分の鼻は信用できる? | 胃腸良子のアンチエイジングサプリメント外来 あなたの美腸内フローラ作ります

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細胞レベルから美健康を考える胃腸良子です。



一気に涼しくなりましたね。先日まで汗ダラダラだったのが嘘のよう・・・


でも助かりますよね。毎日のお洗濯物の量も減るし、汗でお化粧が崩れる心配もしなくていいし!でもここまで急な変わり方だとお洋服を選ぶのに戸惑います。上着必要かしら?ノースリーブ変かしら?などなど。



しかも、電車のなかがとても過ごしやすくなりました。汗っかきのおじ様の臭いが・・・自分は臭くないかしら・・・汗をかくと気になりますよね。臭いは見えないから特にです。



そこで今日のテーマです。



臭いと加齢・・・自分の鼻は信用できる?
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他の感覚、たとえば聴こえ方、見え方と比べると、においの感じ方=嗅覚は、比較的加齢による変化を受けにくいと言われています。

嗅覚の低下は、アレルギー性鼻炎や慢性副鼻腔炎といった鼻の病気が原因となっている場合が最も多く、健康な高齢者の中には、若い成人に匹敵する嗅覚をもつ人もいます。



人間の嗅覚は、慣れによってある特定の匂いに対して反応が鈍くなる特徴があります。例えば、自分の家のにおいは、普段は意識しませんが、他人の家に行くと、生活臭が気になる、といった経験を持つ人は多いと思います。

また嗅覚には個人差があります。一般的には、男性や喫煙者に嗅覚の低下が見られやすい他、疲労時に低下する、夜は朝の10分の1に低下する、満腹時は空腹時の2分の1に低下する、という事がわかっています。


しかし、加齢による変化は少ないとはいえども感受性はやはり年齢を重ねるごと衰えてきます。




ご自分の幼少期を思い出してください。

・車の臭いが気になって仕方がない

・お客様が家にきていると臭いでわかる

・学校で保護者会があると香水の臭いでむせ返りそうになる


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↑これ鉛筆削り(息子が喜んで購入)




子供の頃あるある!でしょ?(笑)
大人になるとそれ程感じなくなることが多いと思います。個体差はあれ各人の加齢による影響なのです。



さらに、近年アルツハイマー病パーキンソン病と嗅覚障害との関連について、多くの研究が行われており、嗅覚の低下が早期診断に役立つ可能性があるようです。

アルツハイマー病の初期では、においを感じにくくなったり、何のにおいであるか判別できなくなるようです。

また、嗅覚を失うと5年以内に死亡する確率が高いというデーターもあります。




自分では解りづらい嗅覚の衰え。加齢を防ぐためには、やはり匂いを嗅ぐという毎日のトレーニングも必要なようです。

花の匂い、食べ物の匂い、ご自分が心地よいと思う匂い、積極的に嗅ぐ習慣をつけてみてください。



秋の澄んだ空気の香り、私の好きな香りの一つです照れ




本日も最後までお読みいただきありがとうございましたラブラブラブラブ



美健康アドバイザー
胃腸良子