先日、姉の企画したピアノデュオコンサートを聞きに行きました。
クラシックあり、ポップスありで楽しいプログラム構成だったんですが、変化をつけるためにピアノだけでなく、バイオリンソロ演奏もありました。
そのバイオリニスト、21歳の青年。
荒削りだけど、何かすごく引き付ける演奏をするんです。
なぜか。
それは、人前で緊張するとか上手く弾かなければなどという、負の気持ちを微塵も感じさせない演奏だったから。
彼の「こんなに音楽するのが楽しい、みんなに自分の表現を聞かせたい!あっと驚かせたい」という思いが、グングン伝わってくる。
「やらされてる感」、全く無し。
舞台袖で見ていた姉曰く、
「前の席の高齢のご婦人たちが、それまで眠そうにしていたのに、彼の演奏が始まると目をキラキラさせて聴いていたのよ!」
一緒に行った友人も、「バイオリンはいいなぁ~!」
(バイオリンがいんじゃなくて、演奏者がよかったんだけど)
最後の曲、「チャルダッシュ」を弾いた時なんか、みんなを見回しながら、微笑まで浮かべてた。
まさに究極のプレゼンテーション!
大きな衝撃。
私にとって・・・。
プレゼンするとき、人前で話すとき、そんな気持ちでやってる?
青年に教えられた良き一日でした。
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