こんにちは。皆さん
読んでいただきありがとうございます。
もうすぐお盆ですね。
今日、花屋さんへ行ったら『ほおずき』がいっぱい並んでいました。
うちも、来週行くので、お墓用に安くて、立派なのをと頼まれています。
お盆と言えば『ほおずき』
改めて、考えるとお盆はなぜ『ほおずき』なんだ
と思い、調べてみました。
お盆にはよく『ほおずき』を飾ります(飾らない地方もあります)。
(うちは、仏壇とお墓にしか飾りませんが・・・)
まず、『ほおずき』を漢字で『鬼灯』と書きます。
コレ自体へえ~って感じじゃないですか?
『酸漿』とも書くようですが、こちらは薬草として漢方などで用いるようです。
お盆の飾りに『ほおずき』などは、盆花の代表ですが、それ以外には、提灯(ちょうちん)・灯篭等を飾りますね。
これらに共通している事は、「明かりが灯り(ほおずきは赤いから)目印になり」「中が空洞」と言う事です。
13日の夕方には、墓地に行ってご先祖様をお迎えします。
予め持参した『盆提灯』の灯りで先導しながら、ご自宅へと導きます。
そして、ご自宅の軒先には『灯籠』などを飾っておき、迷わぬよう先祖の霊を迎え入れることができるという訳です。
『ほおずき』は盆花であるだけではなく、仏壇を飾る『赤い提灯』という特別の意味を持っているようです。
家族に話したら『ほ~』と感心されました
この時期、『ほおずき』かなり高いので、買うのを躊躇してしまいます。
飾る前に、もう一度、飾る意味を確認しておきたいものです。
なお、以上の事は日本の文化の問題で、仏教上の典拠は有りません。
お盆の飾りについては、宗派や土地によって様々であり、一言でこうすれば間違いないというものでもないようです。