古い記事だけど…
こちらのブログを読んでから、お世話になったPTさんから言われた言葉が今になってすーっと受け止められました。


夕方の4時頃。
ダンナさんの最期の日、私はいつものように帰宅し病院へ泊まるための準備をしていました。


お風呂に入って髪を乾かしたり。
ダンナさんの下着やパジャマの準備も。
だいたい、準備は二時間ほど。
仕事以外で病院から私が離れる時間。


私が帰宅する時間帯に4時頃を選ぶのはその時間が、ダンナさんの好きなSTさんとのリハビリの時間だから。


ダンナさんを一人にさせるより。
私が離れる時間に少しでも誰かといてくれる方が、私自身が安心できたのと。
仲のいい男同士、ヨメがいない方が話せることもあるだろうという思いから。


その後PTさんのリハビリもありました。体がツラい中リハビリを終えて。
私が病院に戻った後、しばらくしてダンナさんは…


だから後日、ご挨拶のために病院でPTさんに会ったとき
「リハビリの時、奥さんいなかったから。僕が最後じゃなければいいな。と思ってたんです。奥さんが側にいれたと知って、良かったなと思ったんです。」
と言われた。


側にいても何もできなかった自分のことを情けなく思ったり。
「ナオはよくやってたよ」
と人から何回、言われても。
100%ではなかったと思ったり。


それにダンナさんの最期を看たことで、何度もその時の姿が浮かんで苦しい時期があったけど。


このブログを読んで、そうゆう思いから少し解放された気がしました。
もしも私と同じように大切な人と死別してしまって。
自分が大切な人に行ってきた事への後悔や、不安がある人がいたら。


このブログを読んでみて欲しいです。