化学療法の再開です。
今回は三種類の抗がん剤が入ります。


VAC療法
V→ビンクリスチン
商品名はオンコビン。
A→アクチノマイシンD
商品名はコスメゲン。
C→シクロホスファミド
商品名はエンドキサン。


ダンナさんが入院前にイライラしてた日がありました。
次の化学療法で味覚障害の期間が長くなるかもしれない不安で涙


今回の薬では味覚障害にはビンクリスチンが一番影響しそうです。
神経毒性が強いため↓↓


味覚を感じるまでの道のり

①だえきが味蕾へと運び
②味蕾で感知した味の信号が神経を介して脳へ送られ
③脳で味として認識される


この3ステップです。
ダンナさんの場合は放射線治療のため味蕾の損傷や、だえき分泌がかなり悪くなっています。


そのうえ今回の治療で、神経毒性の強いビンクリスチンを使うため味の信号を伝える神経が損傷することになりますチーン


これを説明してあげると、ダンナさんのイライラは少し落ち着きましたキラキラ





一度は私の説明を聞いて納得したものの、やっぱりまだ味覚障害が続きそうなことには違いないかなと悲しい


今の味覚障害の一番の原因が放射線によるものか、それとも前回の抗がん剤によるものか。


主治医のH先生と、言語聴覚士のFさんとでもどちらが一番の原因か。
見解が分かれていますぼーぜん


とりあえずだえきが1日でも一ミリでも早くでるためには、言語聴覚士のFさんによる唾液線のマッサージが大切になってくることは事実かなダッシュ