リフォームおやじの脳腫瘍日記

リフォームおやじの脳腫瘍日記

2015年45歳の夏、突然、脳腫瘍(髄膜腫グレード2)が見つかり、術後丸8年経過。再発はないものの後遺症(?)なのか単にお年頃なのか、色々と不具合もあります。術後の生活も綴っています。参考になれば・・・

前回は仕事仲間Bが

右半身麻痺言語障害になったこと

 

何か助ける方法はないかと模索していたところ、ある水との出会いがありました…というところまで書きました。

 

 

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その水は

山から湧き出る伏流水です。

 

 

 

伏流水は、自然環境が健全なところで生まれます。

 

 

 

山に降った雨は小さな沢からやがて川になっていきますが、それ以外で土中に浸み込んで地下水脈を形づくり、それらを吸い上げるブナやナラなどの木々や植物、微生物と水の循環をつくり出しています。

 

 

 

その循環の過程で様々な自然の恵みを取り入れ、ミネラル豊富な状態で湧き出します。土中を伏して流れる水、それが伏流水だと私は理解しています。

 

 

 

伏流水は地面からだけでなく、川底や岩場、海底からも湧き出しています。その中で安定的に湧き出ている場所を、私たちの祖先は水源として古来から大切にしてきたのだろうと思います。

 

 

 

山や河川の開発が進み、林業が廃れた今、日本ではこの循環を保っている山は激減しているようです。だから今、残っている水源は貴重なのです。

 

 

 

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仕事仲間Bが入院になった直後、たまたま知り合った人と食事をすることになり、その人にある食堂に連れて行ってもらいました。

 

 

 

実はその食堂で、水源を守っている方と出会ったのです。2022年5月のこと。

 

 

 

今でこそ、その方の活動がすごいことだと理解できるようになりましたが、その水についてのお話しを聞き始めた時の印象は

 

(へぇ~ 良さそうな水があるんだ)程度

 

 

 

でも、しばらくそのお話しを聞く中で、その水をすぐ頼もうと即決するワードが出てきました。

 

 

 

『この水飲んだら、うしろ足が動かなかった犬が歩けるようになったんですよ』

 

 

 

(!!!)

 

(もしかして人間にも効くのでは…)

 

 

 

私の中で何となく直感が働きました。

 

 

 

こうして入院してから10日あまり経ってはいたのですが、その水を入手し、仕事仲間Bのいる病院に届けました。コロナ禍で面会は叶わず、受付で

 

『お預かりします』

 

 

水を受け取った時の、おばちゃんのあの怪しげな面持ち…今でも忘れません。私がその場を離れると、同僚の方に何だか怪しいものが届いたのよと、井戸端会議が開かれていました。

 

 

でも、、、

その7日後のLINEメッセージを見て

 

 

よっしゃー!!!

 

 

思わず雄叫びをあげました。

 

 

・歩いて自分でトイレに行けた

 

・言葉を話せるようになった

 

 

医師、看護師さん達、皆さん唖然とされたようです。

 

『え?どうして』

 

 

私もびっくりはしたのですが、伏流水に期待していたところがあったので、そうなってもおかしくないとも思いました。

 

 

次回は、伏流水に私が期待したことを投稿したいと思います。

 

 

 

ではでは