フィギュアスケート四大陸選手権2010(ISU Four Continents Figure Skating Championships 2010)女子シングル・フリースケーティング(FS)。ショートプログラム(SP)3位の浅田真央(Mao Asada、中央)が、合計183.96点で逆転優勝した。鈴木明子(Akiko Suzuki、左)は合計173.75点で2位。3位には合計160.78点でキャロライン・ジャン(Caroline Zhang、右)が入った
昨季優勝の金妍児(キム・ヨナ)(韓国)、今季のグランプリ(GP)ファイナル2位の安藤美姫(トヨタ自動車)らは今大会に出場していない。
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フィギュアスケート・四大陸選手権第3日(29日、韓国・全州)女子ショートプログラム(SP)で3位発進と出遅れたバンクーバー五輪日本代表の浅田真央(19)=中京大=は、フリーで126・74点を獲得し1位となり、合計183・96点で逆転優勝した。SP首位につけた鈴木明子(24)=邦和スポーツランド=は2位だった。
SP3位と出遅れた真央だったが、フリーで大逆転。トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を2回成功させ、173・72点で2位となった鈴木に10ポイント以上の差をつけて逆転優勝を果たした。3位にはキャロライン・ジャン(16)=米国=が入った。SP5位だった今井遥(16)=東京・日本橋女学館高=は5位だった。
真央はフリー演技について「今日はスムーズにいって良かった。今日のフリーがオリンピックでのショートにいかせると思います」とコメントした。
今大会、師事するタチアナ・タラソワ氏が大会直前に体調を崩し、帯同をキャンセル。韓国のネット掲示板には“妨害予告”ともとれる悪質な書き込み、ホテルでの“盗撮騒動”など集中力が乱される要素もあった。しかし、見事それらをはねのけて優勝し、2月のバンクーバー五輪本番へ勢いをつけた。
浅田真央の話
「フリーはいい演技ができたので、五輪につながる。五輪のSPにも生かせる。SPもフリーも駄目だったら、どうなることかという気持ちで(自分を)すごく追い込めた。トリプルアクセルに2回トライしてよかった」
今井遥の話
「SPもフリーも自己ベストを出せてよかった。最終組はいつもの試合と(雰囲気が)違ったが、自分の演技に集中できた」
昨季優勝の金妍児(キム・ヨナ)(韓国)、今季のグランプリ(GP)ファイナル2位の安藤美姫(トヨタ自動車)らは今大会に出場していない。
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フィギュアスケート・四大陸選手権第3日(29日、韓国・全州)女子ショートプログラム(SP)で3位発進と出遅れたバンクーバー五輪日本代表の浅田真央(19)=中京大=は、フリーで126・74点を獲得し1位となり、合計183・96点で逆転優勝した。SP首位につけた鈴木明子(24)=邦和スポーツランド=は2位だった。
SP3位と出遅れた真央だったが、フリーで大逆転。トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を2回成功させ、173・72点で2位となった鈴木に10ポイント以上の差をつけて逆転優勝を果たした。3位にはキャロライン・ジャン(16)=米国=が入った。SP5位だった今井遥(16)=東京・日本橋女学館高=は5位だった。
真央はフリー演技について「今日はスムーズにいって良かった。今日のフリーがオリンピックでのショートにいかせると思います」とコメントした。
今大会、師事するタチアナ・タラソワ氏が大会直前に体調を崩し、帯同をキャンセル。韓国のネット掲示板には“妨害予告”ともとれる悪質な書き込み、ホテルでの“盗撮騒動”など集中力が乱される要素もあった。しかし、見事それらをはねのけて優勝し、2月のバンクーバー五輪本番へ勢いをつけた。
浅田真央の話
「フリーはいい演技ができたので、五輪につながる。五輪のSPにも生かせる。SPもフリーも駄目だったら、どうなることかという気持ちで(自分を)すごく追い込めた。トリプルアクセルに2回トライしてよかった」
今井遥の話
「SPもフリーも自己ベストを出せてよかった。最終組はいつもの試合と(雰囲気が)違ったが、自分の演技に集中できた」