★何でもいいんじゃないの1位なんだから

Blackwell's 2007 Ten Worst Dressed Women）ビクトリア・ベッカム

「いいんじゃないのなにせ1位なんだから」

◆ロサンゼルス（ＡＰ）　ファッション評論家「ミスター・ブラックウェル」が選ぶ年間ワーストドレッサー１０人が８日発表され、サッカー選手デビッド・ベッカムの夫人で、女性ポップグループ「スパイス・ガールズ」のポッシュ・スパイスことビクトリア・ベッカムが首位に立った。

発表は今年で４８回目。ミスター・ブラックウェルは例年と同じ毒舌で、ベッカム夫人がタイトなミニスカートばかりはいていることを「破たんしている」と酷評した。夫人が所属するスパイス・ガールズは１９８８年、「センスなし」として首位に選ばれたことがある。

今年の２位は「５０年代のドライブインレストランのウェートレス」と評された歌手エイミー・ワインハウス。３位はセレブタレントのメアリー・ケイト・オルセンで、「ハリケーンでボロボロになった楊子さながら」と批判された。４位は「服がめちゃくちゃ」と指摘された歌手ファーギー。

このほか、ケリー・クラークソンやエバ・グリーン、アブリル・ラビーン、ジェシカ・シンプソン、リンジー・ローハンといった著名芸能人が上位１０位圏内に入った。ただ、過去に何度も名前が挙げれらたブリトニー・スピアーズは選から漏れた。

◆ 英ポップグループ「スパイス・ガールズ」のメンバー、ビクトリア・ベッカムが、米ファッション専門家のブラックウェル氏による２００７年のワーストドレッサーに選ばれた。
　１９５０年代にデザイナーとして活動を始めたブラックウェル氏は、４８年間にわたって音楽、映画、テレビ界で活躍する有名人のワーストドレッサーを発表している。

　同氏はベッカムのファッションについて「ふてくされたポッシュ（ベッカムの通称）はいつもスキニー・ミニのワンパターン。服が本当に台無し」と辛口のコメント。
　このほか、タトゥーにミニスカート、ボリュームのあるヘアスタイルで知られる英歌手、エイミー・ワインハウスが２位。ブラックウェル氏は「上には破裂したハチの巣、下は悪趣味な水玉模様」と酷評。

　３位は子役出身の米女優、メアリー・ケイト・オルセンで、ブラックウェル氏は「まるでハリケーンに飲み込まれ、ぼろぼろになったつまようじ」と評している。

◆米国で年初の恒例となっている、ファッションコメンテーターの「ミスター・ブラックウェル」が選ぶ米女性有名人を対象としたベスト＆ワーストドレッサー。今年も2007年度の各10人が発表された。ワースト1位に選ばれたのは、昨年スパイス・ガールズを再結成したヴィクトリア・ベッカム。ブラックウェル氏は「いつもタイトなミニスカートのワンパターン。服が破綻している」と酷評している。また、ワーストランキングで常連のブリトニー・スピアーズに対しては、「私生活が荒れているのにコメントするのは不適切」として今回は選外となった。

アメリカの著名ファッション評論家が、昨年のワースト・ドレッサー・トップ10を発表した。元デザイナーのリチャード・ブラックウェル氏は、'60年より毎年、悪趣味な服装をした女性有名人10名を選出。昨年はブリトニー・スピアーズが１位だった。

今年、この悪名高いリストのトップを飾ったのは、スパイス・ガールズのビクトリア・ベッカム。夫デヴィッドのLA移籍にともない、USAのセレブ・シーンで注目を浴びることが多くなった彼女。別の意味でも目立っていたようだ。UKでは“ファッション・アイコン”と見られているビクトリアだが、ブラックウェル氏は、彼女を「やせ細った怪物」と評している。

また、歌声では全米を魅了したエイミー・ワインハウスもX印。ビーハイブの髪型とタトゥーだらけのボディがいただけないと判断された。奇しくも、常夏の島からUKに戻ったエイミーは、そのトレードマークだったビーハイブを捨て金髪に染めたニュー・ヘアスタイルを披露している。こちらはブラックウェル氏のお眼鏡に適うだろうか。

ミュージシャンではこのほか、ブラック・アイド・ピーズのファーギー、アヴリル・ラヴィーンらが不名誉な10人に選ばれてしまった。

◆1988年にもスパイス・ガールズとして首位に選ばれたヴィクトリア。今回で2度目の不名誉な受賞となった。ブラックウェル氏はファッションだけでなく、容姿についても「やせ細った怪物」と辛口のコメントを寄せた。

また、英国の新ゴシップ・クイーンとなった歌手のエイミー・ワインハウスが2位、オルセン姉妹の1人であるメアリー・ケイト・オルセンが3位。ブラックウェル氏はそれぞれ、「50年代のドライブイン・レストランで働くウエートレスのように恐ろしい」「ハリケーンでボロボロになったつまようじみたい」と評している。

一方、ベストドレッサーは女優のリース・ウィザースプーン、アンジェリーナ・ジョリー、ヘレン・ミレン、ニコール・キッドマン、ケイティ・ホームズ、英社交界の有名人であるジャマイマ・カーン、歌手のビヨンセ、ウィリアム英王子の恋人ケイト・ミドルトンさんらが選ばれた。

[ミスター・ブラックウェル選 2007年ワーストドレッサー]
1. ヴィクトリア・ベッカム
2. エイミー・ワインハウス
3. メアリー・ケイト・オルセン
4. ファーギー
5. ケリー・クラークソン
6. エヴァ・グリーン
7. アヴリル・ラヴィーン
8. ジェシカ・シンプソン
9. リンジー・ローハン
10. アリソン・アーングリム

ヴィクトリア・ベッカム（Victoria Beckham、1974年4月17日 - ）はスパイス・ガールズのメンバーで、デビッド・ベッカムの妻。旧姓ヴィクトリア・アダムズ（Victoria Adams）。

来歴
デビューまで
イギリスのハートフォードシャーにヴィクトリア・キャロライン・アダムスとして生まれる。彼女の家は裕福であった。Laine Arts Theatre Collegeでダンスを学び、ダンサーとして働いていたが、雑誌で見たオーディションに合格して、ポッシュ・スパイスの名前でスパイス・ガールズの一員としてデビュー。　
スパイス・ガールズでの活躍

1996年にデビューしたスパイス・ガールズは、初めてのアルバム「spice」が世界中で大ヒット。メンバーの中では、ソロで歌うパートがほとんど無く、歌唱力よりもスタイルの良さが「売り」だった。1997年には「スパイス・ザ・ムービー」にも出演、スパイス・ガールズとしてゴールデンラズベリー賞の最低主演女優賞を受賞した。詳しくはスパイス・ガールズの項目を参照のこと。尚、グループは解散はしていないが、2000年に活動を停止。2007年からまた活動を再開している。

スパイス・ガールズ後
1999年、サッカー選手のデヴィッド・ベッカムと結婚。2005年までに3人の男の子に恵まれている。近年、このカップルは世界中のタブロイドの関心の的となっており、ヴィクトリアもスパイス・ガールズの中では最も地味な存在だったが、ベッカムとともに注目されている。

2001年にはソロアルバム"Victoria Beckham"を発表している。スパイスのメンバーの中で唯一ソロとして全英NO.１がない結果となり本人は不本意の様である。セカンドアルバムの予定がありレコーディングまで済ませていたが、ポップ寄りの作品に満足いかなかったらしい。ヴィクトリア本人はよりアーバンなＲ＆Ｂを希望していた為発売されず。その後再度別プロデューサーで進行していたが、レコード会社とのトラブルなどでこれまた発売されず、当分音楽業界には関わらないとの事。唯一スパイスガールズの再結成には意欲的で2007年6月に再結成を発表した。

人物
• 生まれてから現在に至るまで、本を1度も読んだ事が無いとの事だが、2001年には自伝「Learning to Fly」を出版。自身のお洒落哲学を書いた「That Extra Half An Inch」を2006年に発表。
　
• ナルシストとして有名で、首下のタトゥーにヘブライ語で「I am my beloved, my beloved is mine（私は私の最愛のもの。私の最愛は私。）」と刻まれているほど（これはユダヤ人夫婦の結婚指輪によく刻まれる言葉である）。　
• ポッシュの名は自分だけのものだとして、ポッシュを愛称としているピーターバラ・ユナイテッドFCを訴えようとして周りに咎められる失態を犯している。
• 日本のブランド、サマンサタバサのキャンペーン・モデルとなり、製品のプロデュースにも参加した。

エピソード
• 夫がメジャーリーグサッカー（アメリカ合衆国）所属のクラブチーム、ロサンゼルス・ギャラクシーに移籍したのは、ヴィクトリアの芸能界復帰の噂がたっていることなどから、芸能活動が目的ではないかという噂がでている。因みにアメリカでのベッカム夫妻の知名度は低い。だが、ヴィクトリアは芸能活動をしていた事もあり、夫よりは知名度は高い。しかし、イギリスではかなりの人気を誇る。

• アメリカ移住番組として現地時間2007年7月16日に放送されたリアリティー番組「Victoria Beckham:Coming to America」はアメリカの490万人が視聴した。アメリカでの人気、知名度向上を目的に放送されたが、ニューヨーク・ポスト紙は「ヴィクトリアは退屈で人を見下している。」と酷評し、同紙のアレッサンドラ・スロンリー記者は「ビバリーヒルズでは彼女は、大勢の中で、裕福かつ金髪で、スプレーで日焼けした有名人の妻に過ぎない。」と述べている。

作品
アルバム
• Victoria Beckham (2001年)全英10位
シングル
Year Single Album Chart positions
全英
2000 "Out of Your Mind" (Truesteppers& Dane Bowers Featuring Victoria Beckham) "Truestepping" (Trusteppers album) 2
2001 "Not Such An Innocent Girl" Victoria Beckham 6
2002 "A Mind of Its Own" 6
2003 "This Groove"/"Let Your Head Go" 3
• Not Such An Innocent Girl DVDシングル (2001年)
• A Mind Of Its Own DVDシングル (2002年)
• The Real Beckhams (2004年)