今や店頭に並んでも
すぐ売れ切れてしまう
人気知名度共にNo.1の日本酒
『獺祭』 磨き2割3分
それになして打率がと思われますが
これちゃんとラベルに明記してある
いわゆる精米歩合の値です
すなわち…23%
都合お米の77%は使わないということです
獺祭 2割3分 720ml 確か4970円位
おしゃれな包装ですな
通常のお酒の軽く倍はします
さらにアマゾンではプレミアがついて
1万円前後になっています
そんな手間暇かけたお酒
早速、飲んでみると…
…
そこまで美味しいか?コレ
決して不味くはありません
アルコール16度でこの飲みやすさは
スゴイと思います
むしろここまで磨いてるんだから
あたり前だろ?ですが
これなら菊水の節五郎 の方が
安いし美味しく同レベルです
正直期待が大きかっただけに
喪失感は大きい…
だが、それならば
どうしてここまで話題になったのだろう?
数年前にカンブリアでの放送を見てたが
その時に社長が
「美味しいお酒は誰が飲んでも美味しいと言うんです」
…
それだけの事を豪語するならば
何かあるはずだと思い調べてみると
各磨きの中でもさらに遠心分離という製法を使った
バージョンがあるではありませんか
価格も通常の3~5割増しになっています
もしかすると美味しいと騒がれているのは
この遠心分離製法の方かもしれません
…
ただこの獺祭の箱の中に
二割三分物語という冊子があり
読んでみた中に
最初はそれほどでもなかったが
2口3口飲む内に美味しさが判ってくる
という談があり…
じゃあ2日目行ってみよう
となり飲んでみるも…
やはりそこまで美味しいのか?
に留まりました
ただ二日酔いになることはなく
やはりこれだけの度数での
飲みやすさはスゴいなぁと感じます
冊子にもゆっくり飲んでくださいとあるので
ちょびちょび飲みますが
封を開けて貯蔵は好ましくはないと
思うんですがね…
ちなみに最初に飲んでたとき母から
「明日、一周忌するって、兄が…」と
急に告げられて翌日一周忌に行くことにtね
飲んでたのが獺祭でよかったなと
つくづく思うのだった