VOX Brit Boost | プロト・カルチャー

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ROUAGEベストより マクロスからではない

何気に帰ってきてしまったエフェクター記事


良さそうなブログサイトがないのと

ブログ名が思いつかないのが要因…



まぁ、言い訳はこの辺で…


黒夢1.14TOHOシネマのフィルムLiveに行った際

ついでに寄った楽器屋で衝動買いをしてしまった



プロト・カルチャー


VOX  COOLTRONシリーズ Brit Boost

4900円でした


どーもこれ廃番になるらしく

それに伴って出てきたメーカー再生品

割かしそこらで安売りしているみたいです


もしかしたら、この先もっと安くなるかもとも考えたが

試奏が良かったので買っちゃえ~と購入しました



あまり細かい評価・評論はしませんが


真空管を採用したトレブル/フル・レンジ・ブースター。

VOX AC30などの、マスター・ボリュームを持たない

ギター・アンプの前に接続することによって

さらにもう1つのゲイン回路を付加することができます

という謳い文句ですが


実際の所、ディストーションというか

アンプライクなブースターという気がします


過激に歪むわけでもないけどそこそこ歪み

音色をガラリと変える風でもなく

アンプの特徴をある程度は残して

大型チューブアンプのテイストを付け足すみたいな?


ちょっと説明しづらいですが

ブースターとチューブプリアンプの中間というかなんというか…


店で試奏した時はマーシャルAVT-2000でストラトでした

真空管同志だからか相性は良く、クランチでもGain全開でも

心地よいサウンドを出していました


けど、家に帰り

Fender frontman 15RやGC-405で鳴らしたところ

どうもイマイチ…


なんだかトランジスタを相性が悪かったみたいです

というか4本ほどギターを取り替えて弾いてみた所


ギターによっても悪かったり良かったりと

だいぶ相性があるみたいです

(ハムバッカーとは良くない感じ、シングルは割かしイイ)


悪い部分での評価はカリカリしていて

チープ感が否めません

ただイイ時はそこそこイイです


レンジとしては高音寄りだと思うので

VOX AC30やマーシャル等のチューブ系で弾いてみれば

丁度良い感じになるのではと思います


ちなみにトリブルとフルレンジが切り替えられ

トリブルはその通りの高音が際立つ音になり

フルレンジはブースターように持ち上がる感があるので

できればAC30で試したくなります


音の分離が良くコードストロークを弾くのに

向いているかもしれません



まぁチューブにしてもトランジスタにしても

デカい音量で鳴らさないと本領を発揮できない

エフェクターかもしれません



あと、調べたところアダプターの端子が筐体に触れると

ぶっ壊れるという非常にロックな設計らしいです…



評価:☆☆(トランジスタで自宅の場合)


    ☆☆☆三日月(チューブアンプの場合)