SNARLING DOG SDP-1 レビュー | プロト・カルチャー

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ROUAGEベストより マクロスからではない

SNARLING DOG SDP-1



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がおおおーーーー!


とガッツあふれる風貌


一応、オーバードライブの分類ですが

ディストーションに入りますねコレ



一応調べるとあまりいい評価ではないようです

というのも、やはりノイズが大きいということらしい



今回使用したのはAria ProⅡのストラト80's

シングルコイル故か確かにノイズが大きい



上部にSNALE(ガルル)とBITE(噛み付く)の

SWがあるのですが

確かにBITEにするとノイズがでかくなります



ので、GRECO LG-70 ハムPUを試しに繋いだところ

ノイズは有りますが、酷くはなくなりました



まあ、歪みでノイズのあれこれは

言っちゃいけません…



で、実際の音はと言うと





音譜



ん~まずその前に

ツマミの説明



面白い表記なんですが

左がVol/Gainの一体型、要はLEVEL

右がOD/DISTのMAX・MIN、要はDRIVE



DRIVEを6以下にするとクランチというか

ビンテージ風なテイストになる

解釈によっては音がこもると言うか

つまらなく感じるポイントになる



それ以上にすれば、バリバリなカラッとした

心地良いサウンドになる



テイストや印象としてはキツめな

ディストーションサウンドに感じるが



音の分離がよく、バッキングやコード弾き

向いているように思える



嫌味がないのでコードを

強く歪ませたい時にはかなりイイ



またアンサンブルによっては

SNARLとBITEを使い分けるのも良い



音を前に出したいときは

パワー感が増すBITEにし



抑えたい時はSNARL

とはいっても修理時に調べたことだが



BITEもVol・Gainが2以下の時は

効果が無いのだ

これは回路の仕様上そうなっている



もしBITEを使うなら3以上でないと

全くもって意味が無い



ちなみにコレ

回路上致命的?なのか欠点があります



おそらくRATの回路を

応用したのか?どうなのか?



DRIVEを7以上にした場合

エフェクターがOFFになっていても



ノイズがのります

メカ式6PDTスイッチの癖に(笑)



全くこのSWを採用した意味がありません

そう考えるとON-OFF切替ぽいロジックICを

搭載しているのもワザとノイズがのる様にとか

狙ってやってるぽいです(笑)



トゥルーバイパスに改造しようかとも思いましたが

回路図が無いのとトレースができていないのと

ICが謎である点からしばらくは

手を着けないようにしようと思う



まあ、この手の症状に対しては

一応対処方はあるので気にはしないけど



あとは俗に言うVolの追従性がイイはてなマーク

この意味あまり判らないですけど┐( ̄ヘ ̄)┌

ギターのVolには反応しやすいかなと



単音やソロフレーズを弾く場合は

ちょっとGain不足な感があり

やはりバッキング向き



あとはやはりギターとの相性



ストラトのシングルコイルだと

ノイズが大きく、ハイが嫌味になる



片やレスポールのハムだと

ノイズも小さく、心地よいドライブサウンドとなる



使う場合はやはり

ギブソンのレスポールスタンダード系だと思う



でも、そんなに悪くは無いので



評価:★★★



欲を言えば、SNARLとBITEの

SW切替ができればよかったなぁ…