今日はお客さんがやってきました。
私達が住んでいる家の元家主/売主。
彼らはいまモンタナに住んでいるらしい。
でも、こっちの方に彼らの子供が住んでるということで、子供と孫に会いにきたそうな。
で、そのついでに、うちにも寄って、このあたりの土地が売りに出された1903年頃の分譲の地図や
土地税の記録など、まるで歴史の資料のような書類を色々持って来てくれた。
モンタナにあってもしょうがないから、どうせなら私達に譲ろうということで。
自分達が長年住んだ家をどう改装したのかも気になるから見てみたいということで、
家の中もちょっと案内した。
この家、恐ろしい量の壁紙が貼ってあったけど、もと家主夫婦の奥様も、壁紙何枚あった?と言って
笑ってた。
ご主人はもうすぐ65歳で、この家には55年いたんだって。
自分もこの家で育ち、自分の子供もこの家で育てたってさ!
庭にある木にも思い出があり、色々教えてくれた。
この家を売るにあたって、新しいオーナーが、家が古いからって取り壊したり、分譲にして土地を売ったり
するんじゃないかと心配してて、思い出の家だから、どうしても、自分達のように、
だれか家族で住んでくれる人に買って欲しかった。ここで子供を育ててくれるような家族に買って欲しかった。と言ってました。
奥さんも結婚してから40年以上ここに住んだので、その思いはご主人と同じだったようで、
ガールズ2人と犬に迎えられとても満足でうれしそうだった。
うちのキッチンのキャビネットは60年代にご主人のお父さんが自分で作ったらしい。
年代物~。
確かに全然イケてないです!笑
改装もまだまだ追いつかないけど、古い家のキャラクターを残しての改装なので、
彼らも意義なしのよう。
自分達の子供にもいつか見せたいので、またこっち来るときは連絡するね!と言っていた。
また、家のことで何か質問があったらいつでも連絡してね、と家の電話番号までおいていってくれた。
なんか遠い親戚のように思えてきた。w
少しずつ改装がんばります。