そして二人目の出会いは…

二度目の手術の時に大部屋の向かい側に入院されていた60代の男性

偶然にも同じ部屋になり、偶然にも話にも花が咲き
出会うことになった人生の大先輩が、
手術直前に私に贈ってくれた言葉


「人間ってのは弱さを知らないと強くなれないんだよ!

だから辛いだろうけど頑張りなさい!」


人は、弱い部分を経験しないとその気持ちは分かり知れない、
だからそれを病気と闘う事で経験できた事は
今後必ず活かされるし、強くなれる。


そういって私を手術室に向かう私の背中を押してくれました。


今回の休養に意味があるならば、
人間の弱さを知るという経験は非常大きい収穫でした。


私自身、入院どころか病院すら無縁の健康体で
32年間を過ごして来たため、
人間の弱さをこれほどまでに感じた事はありませんでした。


いつ、誰が、どこで苦しんでいるのか?
それを気づいてあげるのは非常に難しい事だけど、

それに気づいてあげられる人間になりたいと思いました。


人間が1人では生きていけない事を学んだ二ヶ月。

私にとっては本当に意味のある時間であり、
掛け買いのない時間でもありました。



いつも支えてくれる家族はもちろん、
友人や、知人、全ての人に感謝します。

人間は1人じゃありません!
どんな人でも必ず人は支え合って生きてます。


支えてくれる人の為にも前向きに頑張りましょう!
そして乗り越えたらその乗り越えた経験を活かしましょう!

乗り越えたあなたは、
きっと強くなれてるはずだから…