5:00 起床
体調は変わらず。
認めたくないが、完治していない事を自覚。

9:30レントゲン

いつもだと、この後担当医の回診となるのだが…

一向に先生は現れず…。

レントゲンの結果で、良ければ退院
悪化していれば管を入れる言われてただけに不安が募る。

午後回診にきた看護師に「先生はお休みですか?」と聞くと、

「今日は土曜日なので帰りましたよ。」

え?今まで不安を募らせ待っていた私は何?
せめて一言でもレントゲンの結果や術後の経過を話してくれれば
私の不安も多少なりとも解消されたのに…

担当医とのすれ違いに衝撃を受けながらも、
土曜日・日曜日と病院は休みで動きもなさそうなので外泊願いを出した。

「先生が 渋々 許可してくれました」とのこと。
看護師からも、「検査の結果があまり良くない」ので、
くれぐれも無理をしないようにと念を押された。

間接的に聞かされた検査結果
「あまりよくない」
入院生活で最も衝撃的な日だった。



16:00 外泊のため病院をでる
帰り道の車内、手術の結果が良くなかったことに肩を落とす私に
妻が「世の中無駄なことなんかない!」
「きっと今回の手術もプラスになっているはずだから!」
といってくれた。

肩を落としていた自分にとても前向きになれる一声だった。

9日ぶりの我が家。
体調が気にかかるものの、「気分転換」
「家族の笑顔」という良薬の効能に期待をかけて…