寝ている間にうってもらった痛み止めが
睡眠効果を生み出したのか、朝まで爆睡

体制によって管があたり激痛が走るが、
昨日よりは痛みにもなれ、
何かに集中すると管が入っている事をれてしまうくらい。

この日はその後の経過を見るためレントゲン撮影のみ。

レントゲン室までは、管がつながっている吸引機を引きづりながら自力で歩いていく
管と機械が邪魔をして歩きづらいが、コツをつかんでしまえば意外と歩ける。

100mほどの廊下を歩き、
エレベーターで下におり
レントゲン室までは50m
往復300m程の距離。

300mなんてなんて事ない距離だが、
こんなに遠いと感じたのは産まれて初めてだった。
帰り道、100mの廊下にて途中立ち止まり呼吸を整える。

肺に管があたり深く息を吸い込めないため,浅い呼吸しかできていない。
そのためちょっとした事で息切れしてしまう。
病人である事を実感した。

レントゲンの結果、肺は完全に膨らんできているとの事、順調な経過のようだ。

しかし私の胸はポコポコと空気が漏れている鼓動を感じられる。
不安が募る。
もしこの穴が塞がらなかった場合、
または管を抜いた後にすぐ再発した場合は手術と言われていた。
今後が気になる。