サムライ菊の助「畑日記」

大分県の豊後大野市で農業を営んでおります。時々和服を着て町に下りますと、サムライに間違えられ、小中学生に後ろ指を指されたりしております。

愛刀「菊一文字」を腰に差し、弟子を引き連れ、各地で紙芝居の上演などをしております。


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ヨモギの天ぷら普及協会からのお知らせ

道端のヨモギとスギナを摘んできました。

 

こちらがヨモギ

 

こちらがスギナ。

 

母は月に1回鉄剤を服用して鉄分を補給していますが、

 

鉄分豊富なヨモギを料理して、母に鉄分を補給してもらおうと思いました。

 

スギナはカルシウムを豊富に含んでおりますので、骨を丈夫にするために一緒に料理します。

 

衣をつけて、カラッと揚げます。油の温度は180℃。

微妙な温度調節をするために、温度計を差したまま揚げます。

 

粉は米粉と薄力粉。割合は1:2。これでカラっと揚がります。

 

バットにあげて、

 

皿に盛ります。これはヨモギ。

 

こちらはスギナ。パリッパリに揚がりました。

 

全部で3皿。

 

さっそく母がパクつきました。

 

なぜか顔をしかめております。

 

「これほんとにヨモギ?美味しいなあ」

 

と申しております。

 

嬉しそうです。

 

鉄分を体が欲していたのか、1皿ペロッと平らげてしまいました。

 

私は天ぷらうどんにして食べましたが、

ご飯のお供にした方が美味しかったです。

 

今がヨモギの一番美味しい時季です。

道端でヨモギを見つけたら、

どうぞ、摘んで、天ぷらにして召し上がってみてください。

 

ただ気を付けねばならないことは、

 

「犬の散歩道ではない場所を選ぶということです」

 

「ヨモギの天ぷら普及協会」からのお知らせでした。

 

 

 

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丸ごと鯛の塩焼き

両親の食事の用意をするために、

 

ユーチューブの料理番組を見ながら、レシピをメモした帳面も3冊目となりました。

 

1年365日、家族の朝昼晩の食事の用意している方を心から尊敬いたします。

 

今日も今日とて、「今日の夕飯は何にしよう」と、

 

近所のスーパーに買い物に出かけました。

 

魚売り場を放浪しておりました。

 

すると、

 

目の前に、

 

 

一匹の鯛が現れました!

 

 

長崎県産、天然鯛、加熱用、4割引き。

 

はらわたもウロコも取ってあり、

 

「どうぞ、塩焼きにしてください」

 

と言っているような代物です。

 

これが、「刺身用」だったら、たとえ4割引きでも買っていなかったと思います。

 

塩焼きならなんとかなります!

 

塩をたっぷり振って、

 

28cmのフライパンに安置しました。

(入りきらなかったので、尻尾を切り落としました。)

 

ふたをして、

 

中火で、表10分、裏5分。

 

焼けている間に、母は得意のフキの皮むき。

見事な皮さばきです。

 

なんとか焼き上がりました。

 

父が身をほぐして、

 

母の皿に載せてやっています。

 

父は岩手県の内陸部の北上の出身で、昔は魚が手に入りにくかったそうなのですが、

魚の身をほぐすのが上手です。

母は沿岸部の釜石の出身なのに、魚をほぐすのはヘタです。面白いものです。

 

 

3人で突っついて、

 

綺麗に食べてしまいました。

 

骨には身がほとんどついていません。

 

フキも美味しく炊けました。

明日のおかずです。

 

丸ごと1匹の鯛の塩焼きは、92歳の父も90歳の母も、初めて食べたと言っていました。

 

うちは、父と母の古希も米寿も卒寿も、これといった祝いの膳は用意してきませんでした。

 

これからは、特別な日ではなくても、度々祝いの膳を供したいと思っております。

 

なにせ、92歳と90歳が、こんなに毎日元気でいてくれるのですから。

 

 

 

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母から、ヒジキの煮物にクレームが入りました。

昼食に、おかずの定番、ヒジキの煮物を作りました。

 

先日、スーパーのお総菜コーナーでヒジキの煮物を購入したところ、

味の分かる母から、

「こないだのと味が違う」

と、クレームが入りました。

こないだのとは、だいぶ前に私が作ったヒジキの煮物のことです。

 

味の分かる母のために、手を抜かず、自分で煮物を作ったという訳です。

 

ついでに、切り干し大根の煮物も作りました。

 

メインディッシュは厚揚げ。

 

フライパンで焼いた厚揚げに、

 

削り節を振りかけ、

 

お好みソースをかけ、

 

マヨネーズをかけ、

 

青海苔を振りかけ、

 

自家製の紅生姜を散らします。

 

ヒジキの煮物、切り干し大根の煮物、黒豆、紅白なます、白菜の浅漬けです。

 

とろろ昆布入りの味噌汁。

 

多分栄養満点の昼食です。

 

今回はヒジキを美味しそうに食べてくれました。

 

黒豆も器用に箸でつまんで食べてくれます。有難いことです。

 

10日の水曜日に、全身麻酔で鼠経ヘルニアの手術をした父も、ほぼ回復しました。

食欲旺盛、不死身の92歳です。

 

父が白菜漬けが好きなので、食卓に欠かせません。

 

今日も、塩漬けのための白菜を干しました。

 

 

 

 

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