Sony Corporation of Americaの本間毅氏のBlogにて
掲載されておりました下記記事↓(セコイヤのリリースのようです)
個人的にとてもハラオチしたので、当Blogにてリンクを
張らせて頂きました。。。

●もし今自分がアメリカのベンチャー企業のCEOだったら


・事業環境を速やかに分析し
・即座に改善策を実行に移し
・予算計画を白紙から見直し
・経費カットを行い
・従業員の給与を見直し
・強力な営業チームを雇い
・バランスシートを立て直し、
・できるだけ早くキャッシュフローをポジティブにし
・いかなるお金も最後の一枚のように大切に使う


記事引用元:イントレプレナーの視点
http://takeshi.weblogs.jp/blog/2008/10/ceo-b88a.html

米国では早速こんな事態に突入しているようですし、財務周りや
収益スキームの見直しなど着地できる項目は、早急に対応を
図るのは当然ですね。
※上記項目を受けての氏の施策もハラオチしました。。

こうやって考えてみると、割と早めに大量の資金調達を
実施したNingはリスペクトですよね。

●Ningの価値は5億ドル




今回の資金は、当社が加速度的に成長を遂げる中、今後も引き続き規模拡大を図れるよう、また、来るべき核の冬を乗り切るだけの薪の蓄えをたっぷり間違いなく確保できるよう集めたものだ(Ningで運営するネットワークは現在23万件。毎日1000件以上の割合で増えている)。今の成長率で進めばキャッシュフローを黒字にする必要もないが、最後の不況を体験した身としては、こうした物事はコンサバに対応する方が良いと思った
記事引用元:techcrunch
http://jp.techcrunch.com/archives/20080418ning-worth-half-a-billion-dollars/

このリリースUP時は、4月上旬。
昨今のヒステリックに株価が乱高下している状況を考えると
NIng社ファウンダーのMarc Andreessen氏の判断は
優れていた、と感じてしまいますね。

一般論になってしまって恐縮ですが、Web系サービスにおける
収益源の基本の

●広告
●アフィリエイト(成果報酬)
●ユーザー課金
●トランザクション手数料
●コマース
●SaaS/OEM
●データ販売(BtoB)


など多種多様なスキームを、各項目に関する共通項の多い
ハイブリッド(極力ランニングコスト低め)な配信体制で
運用するのが理想的だな、と基本を再認識した次第。
(Yahoo JapanがSaaS以外展開していた記憶・・・)

こんな昨今だからこそ、順調に株価を伸ばしている企業を
探し出し、要因を分析するのも有益かもしれませんね。

そんなつれづれと思考に耽っているこの頃でした。。。

でわでわ。