マヨブログと詩人
アメリカ・ミシガン州デトロイト郊外に設置された速度制限標識に
地元ドライバーたちがいらだっているという。
地元住民は地方紙のインタビューに対し、
「この標識には、6つの時間帯で
速度を時速25マイル(約40キロ)まで落とすように書いてあるんだけど…」
「実際のところ、車を止めて読まないと解らない。
この辺りは小学校、中学校、高校が密集しているから、
標識が必要なのは理解できるだけれど」と一様に嘆いている。
この複雑すぎる標識問題は市議会、教育委員会、交通委員会で検討され、
市としては、なんとか解決したい意向のようである。
(上の画像が問題となっている速度標識)
こんなもん…
運転しながら読めるわけないやろ!
逆に、これ読めたらすごいわな
アスリート級というよりもはや超人レベルの動体視力。
てかこれ、速度標識というより、
バスの時刻表に見えるよね。
遠くから見たらバス停そのものだと思う
時間の区切り方もおかしいで。
なんやねん、6時49分とか、2時3分とか、
選挙活動中の政治家みたいな分刻みのスケジュールは
そもそも、6つの時間帯に分ける必要あんのかなあ…。
【7:00~9:00】と【2:00~4:30】の2つで、
いいような気がすんだよなあ。
仮に、時間帯を細かく分けなあかん事情があったとして、
この標識の書き方はあかんやろ。
あっ!
もっと解りやすい標識のデザインを思いついたかも
↓こんなのはどうよ。
おおー!
これやったら、それぞれの時間区分が一目瞭然やんけ!
…って、アメリカ人にわかるかっ!
これ日本人でも、昼間テレビ見ぃひん奴とかやったら、
意味わからへんやんけ。
なんとなくは伝わるやろ。
「朝ズバ」「はなまる」「いいとも」「ミヤネ屋」やぞ。
見てへんでも、番組の存在は知っとるはずやん。
最初の3つはともかくやな、
最後のはどの程度の認知度あるかわからへんやんけ。
やめとけって!
まあ最初の3つと、最後のとじゃ、
番組の歴史に圧倒的な差がありますから
と言いつつ、「朝ズバ」もそんなに古くないんですけどね。
(注)「朝ズバ」の放送開始は2005年。
「ミヤネ屋」が全国放送されるようになったのは2008年からだが、
関西ローカル局では2006年からすでに放送されていた。
「ミヤネ屋」といえば、川田(裕美)アナと、
宮根(誠司)さんに不倫騒動が勃発しとるらしいやんけ。
「テツコは見た」ってか。
いやいやいやいや!
偶然に手があたっただけやろ、これ。
アホか、オマエ。
どういう偶然で、本番中に司会者とアシスタントの手がふれて、
おまけに絡み合うねん。
宮根はん、ついこの前、
隠し子騒動で謝罪したばかりやっちゅーのに、
どうかしてるぜっ!
他人の持ちネタを勝手に使うなや
これって不倫とかやなくて、宮根さんにしたら、
軽いスキンシップのつもりちゃうんけ?
それ川田アナの同意が無ければ、
完全に公開セクハラですよ。
同意があったらあったで、たかが手つなぎとはいえ本番中に問題だし。
やっぱり宮根さん、どうかしてるぜっ!
だから、勝手に使うな言うとるやんけ
小杉、オマエもそういえば、
川田アナと一時いい感じになってたよな。
アホか、なに言い出すねん!
何もなかったっちゅーねん!
(注)ブラックマヨネーズさんと川田裕美アナウンサーは、
読売テレビ(=関西ローカル局)放送の「マヨブラジオ」で、
2009年4月から2011年12月まで2年9ヶ月にわたって共演。
【小杉 川田】で検索したら、ざくざくヒットしよるで。
相方と共演者を検索すな!
ヒーハー!
使い方、おかしいわっ!!
それではここで一曲お聞きください。
お届けするナンバーは、エルヴィス・コステロ(Elvis Costello)で
「レディオ レディオ」(「Radio Radio」)です
↑エルヴィス・コステロで「レディオ レディオ」。
エルヴィス・コステロの曲をご紹介するのは、これで2回目ですね
(注)1回目の時は過去記事「究極vs至高 薪対決!」をご覧ください。
(↑記事タイトルをクリックしてね♪)
前回も言いましたが、
映画「ノッティングヒルの恋人」の主題歌になった「She」や
ドラマ「空から降る一億の星」の主題歌になった「スマイル」がバカ売れして、
渋い大人のバラードを歌う人みたいなイメージがついちゃいましたが…
20代の頃はは反骨の志士、怒れるパンクロッカーだった人でして、
この曲はまさにその時代のモノです
「ラジオは音の救済機関
ラジオは国をキレイにしてくれる
奴らは良識ある声に耳をかたむけろと言うが
俺たちには何ひとつ選ばせてはくれないのさ
なぜなら何かを選ぶということは反逆につながるからなんだ
だから言われたとおりにした方がいいぜ
もっともっとラジオを聴こうぜ」
ラジオで曲を流してもらう立場(=プロミュージシャン)なのに、
「ラジオ(=放送局orマスコミ)とは、
体制(=政府or企業)が国民を洗脳する道具なんじゃあ」
とばっさり断罪したこの歌詞に、
当然テレビ局ラジオ局は難色を示しました
ある生放送の歌番組で、
プロデューサーから
「レディオ レディオ」は歌うなと言われたコステロ氏。
リハーサルでは違う曲を歌って、生本番ではこの曲をまんまと歌い、
当然プロデューサーの逆鱗にふれ、
しばらくそのテレビ局には出禁(=出入り禁止)になったという、
頼もしい武勇伝もあります
ちなみにMr.Childrenの「シーソーゲーム~勇敢な恋の歌」は、
桜井さん自身も認めている通り、曲調もPVのいでたちも何もかも
コステロ氏を意識してます↓
きっと、この時代のコステロ氏に対する、
桜井さんなりのオマージュ(賛辞)として書かれた歌なのでしょうね
せっかくなんで、こちらもどうぞ
Mr.Children(ミスターチルドレン)で
「シーソーゲーム~勇敢な恋の歌」です↓
…ってことで、おばんでやんす
では、お馴染み走行距離(=ランニング記録)のコーナーでやんす
一昨日(18日)が9.8km、昨日(19日)も9.8km、
今日(20日)は10.5kmでやんした
ところで一昨日の京都は、
雪が積もってこんな感じだったのどす↓
(流れてる川は高野川、遠くに見えてるのは比叡山)
なもんで、一昨日は鴨川や高野川の土手を走るわけにいかず、
川沿いの道路(アスファルト)を走りましたとさ
だから一昨日と昨日は、距離はどちらも9.8kmですが、
微妙にコースが違っているのでしたとさ
それでは今夜は、「雪」という素敵な名前と、
素晴らしい歌声を持ったシンガーソングライターを
ご紹介してお別れです
フィービ・スノウ(Phoebe Snow)で「詩人」(「Poetry Man」)です
↑フィービ・スノウで「詩人」。
4オクターブの声域を持つ実力派シンガーとして、
鳴り物入りでデビューをして、デビューアルバム「Phoebe Snow」が
いきなりの大ヒット↓
ここからシングルカットされたこの「詩人」もヒットして、
22歳にして栄光への階段を昇り始めたスノウさん。
ところが25歳の時に授かった娘さんには生まれつき、
脳に重度の障害がありました。
(子供の父親とも程なくして離婚)
娘さんを施設に入れることを拒んだスノウさんは、
輝かしいキャリアと引き換えに、
娘さんが31歳で亡くなるまで家で看病し続けました。
「あなたは詩人だから
すべてのものを詩に変えてしまうのね
あなたは魔法使い
私が欲しいものは ランプをこするたびに
あなたがわたしに与えてくれるその微笑み」
勿体無いと思う人もいるかもしれませんが、
スノウさんには迷いも後悔も無かったと思います。
だって自分にとってかけがえのない、世界でたった1人の”詩人”と
寄り添って生きることが出来たのだから。
娘さんが亡くなった、そのわずか4年後の2011年4月。
後を追うように、フィービ・スノウ、
本名フィービ・アン・ローブはその生涯を閉じました。
享年60歳でした。
ちなみに京都の雪は、昨日と今日と、
かなり良い天気だったので、すっかり溶けてしまいましたよ
それでは今夜は以上です。
また次回の更新でお会いしましょうね
ではまたね、ぢゃっ