無資格マッサージ野放し許さない 千葉の団体 お墨付きプレート | ぎっくり腰と交通事故治療専門院「延寿堂」

無資格マッサージ野放し許さない 千葉の団体 お墨付きプレート

無資格マッサージ野放し許さない 千葉の団体 お墨付きプレート


「整体」や「カイロプラクティック」の看板を見て施術を受けたら、余計に体が痛くなった-。そんな苦情が全国の消費生活センターに多数寄せられている。背景には多くの業者が国家資格を持たない「無資格」で開業している実態がある。千葉県では利用者の被害防止を図ろうと、十一月から業界が自主的に免許プレートを掲げる取り組みを始める。 (村上一樹)

 「全身の指圧を受けたところ肋(ろく)軟骨を骨折した」(埼玉県・六十代女性)、「健康ランドでマッサージを受けたら腰や脚に痛みが出て歩行困難になった」(神奈川県・六十代男性)。国民生活センターが八月に公表した報告書では、同様の相談が二〇〇七年度以降、全国で八百二十五件に上る。

 業界では本来、国家資格を持つのは「あん摩マッサージ指圧師(マッサージ師)」のみ。一方、整体やカイロプラクティックなどは法的資格制度がなく、施術者の技術や水準がばらばらだ。

 商店街では最近、「ボディーケア」「ソフト整体」「クイックトリートメント」など、マッサージを連想させるフレーズを使う店が乱立。なかには保健所に届け出ず営業している店もあるという。店に有資格者がいるかどうか、利用者が見分けるのは困難だ。

 国は旧厚生省が一九九一年に、無免許であん摩マッサージ指圧などの行為を業として行ったものは、処罰の対象になることなどの内容の課長通知を出し、厚生労働省は毎年、都道府県に同様の呼び掛けを継続。ただ、厚労省の担当者は「無資格でやってはいけないのが前提だが、すべてを取り締まるのは実質的にできない状態」と説明。新たな規制の動きもないという。

 こうした状況に、千葉県鍼灸(しんきゅう)マッサージ師会は、県などの許可を得て「国家免許施術所」と記されたプレートを作製した。市川市の男性マッサージ師(47)は「疲れたり弱っているデリケートな体に触れて治療行為をする以上、無資格業者を野放しにすることは許されないのでは」と話す。プレートには、県のマスコットキャラクター「チーバくん」をあしらって公的なイメージを出した。会所属の約三百四十人に呼び掛け、うち八割ほどがプレート設置に応じた。

 鳥取、高知両県では、有資格者が店にいることを示す看板などの発行を、行政がすでに行っているが、首都圏の自治体にはない。同会は「安心して施術を受けられる目印になれば」としている。

<あん摩マッサージ指圧師> 医師以外の人が、あん摩マッサージ指圧を職業として行うには国家資格が必要。国が認定した学校で3年以上学び、国家試験に合格した人だけが「あん摩マッサージ指圧師(マッサージ師)」の資格を与えられる。施術所を開く際は、保健所に届けなければならない。日本の免許を持たない無資格者によるあん摩などの施術は本来は違法行為とされている。



この記事だけ読むと国家資格はあん摩マッサージ指圧師のみとあるので誤解をうけそうですが、あくまでも「マッサージ」に関して言ってることであり、独立して開業できる「柔道整復師」も「鍼灸師」も同じく国家資格です。

国家資格者が全て優れているとかの話ではなく、最低限人のからだに施術を行う者として国家資格は持つべきだと思います。

自分も最初は整体・カイロプラクターになろうと思っていた時期がありましたが、、研修に入った整骨院の院長に「この仕事で食っていこうと思うのなら、柔道整復師の免許を取れ」と言われました。

これは「柔道整復師になれ」ということではなく、「国家資格を取れ」ということでした。

当時はつらい思いをしましたが、国家資格を取っておいて良かったと思っています。

国家資格を取るには大変なお金と時間が必要になります。

「会社に通いながら資格が取れる」とか、「短期間○十万円で資格が取れる」と言ったレベルとは比べ物になりません。※ここでいう資格とは民間資格のことで、国家資格ではありません。

国家資格を取っても、一人前になって施術をすることができるようになるまで相当な修行や勉強を要します。

だからこそ自信を持って開業できるのです。

整体を本当に一生の自分の仕事だと思うのであれば、今からでも国家資格を取ることをお勧めします。


杉並区在住中学生以下の子どものケガは医療証にて

交通事故・労災指定治療院「阿佐ヶ谷の菊地整骨院」

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