「白髪を探して〜。抜いてほしいの〜。」
とわたしの前にコロンと寝転がる友人。
わたしは友人の白髪さがしを一生懸命していた。
14歳ほど年上の友人。
素敵に年を重ねるその友人は、わたしの憧れ。
だってその友人は、年を重ねることに喜びを感じているから。
白髪もね、白髪があることが嫌だからぬいてほしいのではないの。
白髪がきれいだから、白髪をみたいのだって。
白髪のことを愛おしそうにうっとりながめる友人。
「きれい。将来、たくさんの髪の毛が白くなるのが楽しみ。」
その友人をみていると思うのは『白髪』ってもっと誇れるものだということ。
『髪の毛が白い=老けてみられる』
から
『髪の毛が白い=素敵に年を重ねてきた』
という意識にみんなが変わったなら、心地よく過ごせる人がもっと増えるのかな。
(blogお引越ししました^^*)