ジョージ・R・R・マーティン著『王狼たちの戦旗(ハヤカワ文庫)』を読む。



う~むガーン

この作品は群像劇なので
一人にしぼって追いかけていくのが
意外と難しいあせる


多分、正義(とわけるのの愚かしさもあるけど)
側が北のスターク家だと思うのだけど
ストーリーテーラーかと思ったエダークが死んでしまったら
その一家離散ぶりがすごくて叫び



奥さん→長男の戦に途中帯同
長男→戦
次男→下半身不随
長女→ラニスター家の人質
次女→逃走中
三男→まだ4歳
庶子→「壁」



いったい、この先どうなっちゃうの!?と言った感じなのです。

しかし、読み進めていくと
何だか悪の3兄弟(だと思ってた)ラニスター3兄弟
末弟のティリオンが意外といい味を出していて
なんだか面白い。

紋切り型にどっちが正だ悪だとは言い切れないのだろうけど
どのような結末が待っているのかかなり気になります。


ターガリエン王朝の生き残りであるディナーリスの話も
同じ時代なのだけれども場所が離れているせいか
今のところ私の中でうまく合致できなくて
消化不良のところもありますが
これからの展開が非常に気になるところ。