最近コブの朝が早い。
そして、騒ぐだけ騒いだ後は玄関で寝ている。




ずり落ちそう・・・。
きっと自分で暴れてこんな角度に。



それでもこれがいいらしい。

息子は、陸上部だったため「寝られない夜」をここ数日過ごしている。
わたしは興味がないのでさっさと寝ている。
受験生になるが、オリンピックなんてめったにないことだし、丁度夏休みなのでここ数日の夜更かしはOKと言うことに。

それに毎日、塾を入れて大体8時間以上は勉強をしていると思う。
学校からは10時間と言われているし、塾からは12時間と言われているので足りないような気がするが・・・。
オリンピック見ながら参考書を開いている時もあるようだ。

彼も結構熱い夏を過ごしている。
本人の意思で勉強しているので、親はうるさくは言ってないが、それなりにけじめだけは夏休みの初めに話をした。
世間は自分だけでまわっているのではないし、家庭もまたしかり。
しかし、この陸上競技がある期間だけちょっとだけ休憩。

今日は、少し絵とは違う話を。

今日から4日間、自治会のラジオ体操の当番だ。
朝6時半までに行って子どもたちと一緒にラジオ体操をして・・・

「ゴミを拾う」

実は公園にはすごくゴミが落ちている。

毎日ラジオ体操時に拾っているにも関わらずだ。
わたしも今日までこんなにゴミが落ちているとは知らなかった。
息子が小学生の頃、結構時間通りに帰ってこないのでなんでだと聞くと「ラジオ体操が終わったらゴミを拾うんだ」と言っていた様な気がする。
ただ、絶対に延長で友達と遊んでいたと思うが。

ゴミを公園に散らかしているのは夜中に公園を徘徊している
「中学生」「高校生」ぐらいだと思う。

今日、実際見たんだから間違いない。

夜中じゅう公園にいて、そこで朝食まで食べていた。
男の子、女の子2人ずつ。

ゴミをそのままにして立ち去ろうとしていたのをラジオ体操に来ていた、民生委員の人に注意をされていたが

「僕らじゃない」と言って≪ふくれて≫立ち去っていった。
一人の女の子は捨て台詞をはいた。

公園では、「僕らが散らかしたのではない」小さい子どもたちが、ゴミを拾っているのに。

正直に言おう、粋がって自分たちは「楽しんでいるつもり」かもしれなが

「格好悪いぞ」

ちょっと憤慨して帰ってきて夫に
「自分たちだって、数年前まではラジオ体操来ていてわかっているだろうに!」と言うと

「そんな子たちは来てないと思うよ」と切り替えされた。

ふと、息子はずっと今まで自治会などでこういった「教育」をしていただいていたのかと、感謝をする気持ちでいっぱいなった。
地域で子どもを育てると言う事はこういったことかと、いまさらながら学んだ。

うちの息子は、中学は学研教室、そして今は受験対策のために塾に通い始め、今でこそ帰ってくるのは夜の10以降だが(もう18歳になった)、夜に出かけることなどなかったし、確かどこの市町村の条例でも禁止をされているはずだ。
今だって、用事がなければ出歩く事などない。

何も悪い事をしてないと彼らは思っているかもしれない。
しかし、「世間の成り立ち」を学ばなければ、これから先に苦労するのは見えているし、正直に言うとその自分の常識を持ったまま「親」になった場合、また同じように子育てをしてしまう可能性がある。
結局、多分それは自分に返ってくる可能性があるような気がするんだが・・・。
少しぐらい思春期特有の気持ちの問題でそれる事もあるかもしれない。
なのでせめてあの「僕らじゃない」と言ったペットボトルぐらいは持ち帰るか処分しようとするそぶりでも見せてくれれば、救われた気持ちにもなったが、なんとも後味が悪かった。

ただ、自治会長さんが言っていたが、今年から変わり1日目知らなかったのでそのまま解散となったのだがその時に子どもたちのほうから

「今年はゴミ拾いしないの?」という声があったそうだ。

そこで、昨年までずっとゴミをラジオ体操が終わってから拾っていたことがわかり、今年も復活させたのだとか。

わたしも今、いろいろやってきて過去の自分の事を赤面するする部分もあり、なんでもやってみるものだとこの年齢になってから学んでいる。

もううちの自治会は10日までで終わるが、ぜひお子さんを参加させてあげて欲しいと思う。
わたしの妹も自分の地域のラジオ体操に姪を連れて始めて参加しているらしい。
姪のためと言うより、妹の場合自分のためのような気がする。
ここのところちょっと生活のリズムが崩れて、体調が狂っているので体内時計を修正したいという思いもあるらしい。

あと3日間、わたしも頑張ります。
・・・ただいつもより30分早く起きて弁当入れているのでちょっとつらい。

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余談:
ラジオ体操って皆さんちゃんと覚えてます?会社辞めてから体の不調をなおす為半月ほど続けていたのに、すっかり忘れてました。
ただ、それなりに体が覚えているものではありますが・・・。